課題名 | 農地管理形態の変化に伴う農地及び周辺植生の変動予測 |
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課題番号 | 2004005245 |
研究機関名 |
農業環境技術研究所 |
研究分担 |
農業環境技術研究所 生物環境安全部 景観生態ユニット |
研究期間 | 継続2001~2005 |
年度 | 2004 |
摘要 | 桜川・小貝川水系の「下流域低地水田景観」と「下流域台地谷津田景観」に属する休耕田及び放棄水田を9つの群落タイプに区分したところ、群落タイプは自然立地単位との間に対応関係があった。しかし、「谷底平野(低地域)-灰色低地土域」及び「谷底平野(台地域)-多湿黒ボク土域」の2自然立地単位では、自然立地特性より管理形態の差異を反映すると考えられた。統計的解析の結果、9つの群落タイプのうち7タイプは、耕起の頻度、引水、客土の有無と土壌水分条件との関係によって成立すると推定された。利根川流域の植生・土地被覆モニタリング地区において、秋期の畦畔の植生調査を継続し、秋期の種組成、種ごとの高さ及び被度等をデータベースとして蓄積した。 |
カテゴリ | 水田 データベース モニタリング |