マウスをモデル系としたES細胞等の増殖および分化制御要因の解析(A511)

課題名 マウスをモデル系としたES細胞等の増殖および分化制御要因の解析(A511)
課題番号 2004005144
研究機関名 農業生物資源研究所
研究分担 農業生物資源研究所 発生分化研究グループ 分化機構研究チーム
協力分担関係 鹿児島県肉用牛改良研究所
(株)ワイエス研究所
研究期間 継続2001~2005
年度 2004
摘要 ES細胞亜集団間のオリゴアレイ解析により、これまで初期発生等における機能が明らかでない24遺伝子を検出し、Ppet (PECAM-1 Positive ES cell-derived Transcripts)と名付けた。また、亜集団間にはゲノムDNAのメチル化状態に差があることが判明した。Ppet遺伝子群の組織における発現を調べたところ、アレイの上位にランクされた遺伝子群は、生殖腺や骨髄などに組織特異的発現を示す傾向があった。また、6遺伝子は胚盤胞で発現が認められ、一部は内部細胞塊に特異的発現を示した。ES細胞亜集団とSP細胞の関連を検討した結果、SP細胞はPECAM-1+SSEA-1+分画に3-4倍濃縮されているが、他の分画にも存在することが判明した。分画ES細胞をドナーとして核移植胚を作出し、遺伝子発現解析(oct3/4, nanog, rex1, collargen4)した結果、いずれの遺伝子も核移植胚における発現は増加するが、ばらつきも拡大することが判明した。また、nanogの発現量は分画の未分化性と相関していた。
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