課題名 | 尿酸合成やエクジステロイド受容機構等に関わる分子の単離と発現制御機構の解明(A553) |
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課題番号 | 2004005157 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
研究分担 |
農業生物資源研究所 昆虫適応遺伝研究グループ 昆虫分子進化研究チーム 農業生物資源研究所 昆虫適応遺伝研究グループ 昆虫遺伝研究チーム |
研究期間 | 継続2001~2005 |
年度 | 2004 |
摘要 | カイコw-3突然変異では2つの対立遺伝子においてBmwh3のORFに変異があることが明らかになった。oa及びogの原因遺伝子単離を目指したcDNAサブトラクションでは、oaと同じ染色体上にあり、かつoa突然変異体において発現量の低下しているクローンを得たが、座位が異なっていたため、この手法の選択が妥当であったことを示すにとどまった。脱皮ホルモン受容体(EcR)B2アイソフォーム特異的領域による転写活性可能を唾液腺、脂肪体、グリア等において検出することに成功し、新たに構築したレポーター系の有用性が確認された。また、PAM法による解析の結果、配偶子形成の過程でメチル化パターンが再構築されることがカイコでも明らかとなり、メチル化が妊性に関与している可能性が示唆された。 |
カテゴリ | カイコ |