| 課題名 | 抵抗性遺伝子による病原体認識をはじめとする植物の自他認識・防御機構等の分子遺伝学的解析(A631) |
|---|---|
| 課題番号 | 2004005165 |
| 研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
| 研究分担 |
農業生物資源研究所 生理機能研究グループ 上席研究官2 農業生物資源研究所 遺伝資源研究グループ 限界機能研究チーム |
| 研究期間 | 継続2001~2005 |
| 年度 | 2004 |
| 摘要 | 植物の抵抗性遺伝子がもつ分子認識機構の成立過程を解析し、その知見を応用した新たな分子認識系の開発に向けての要素システムの構築を進めている。いもち抵抗性遺伝子Pi-ta2及びPi-kh遺伝子の単離については、それぞれ相補性検定の開始及び候補遺伝子の推定の段階に至った。抵抗性の永続性が高いにもかかわらずこれまで育種への利用が困難であった圃場抵抗性遺伝子を同定・単離するための抵抗性の評価と精密遺伝分析とを行えるシステムを開発し、陸稲品種「嘉平」の持つ強力な圃場抵抗性遺伝子の単離への目処をたてた。また耐病性にも関わる2次壁等細胞表層構築の機構解明においては、カマイラズ変異体bc-3の原因遺伝子の単離に成功した。オオムギ小穂非脱落化遺伝子の領域構造を明らかにするために、2通りの野生種×栽培種の交配集団を解析して栽培種×栽培種との比較連鎖地図を作製した。皮裸性決定遺伝子については近傍の物理地図を作製した。抵抗性誘導のシグナル伝達過程の変異体としては、多数の疑似病斑変異体からいもち病抵抗性が向上している数系統を同定し、それらの原因遺伝子のマッピングを進めている。 |
| カテゴリ | 育種 いもち病 抵抗性 抵抗性遺伝子 品種 |