課題名 | 環境負荷物質の低減および環境修復のための組換え植物の作出(C321) |
---|---|
課題番号 | 2004005195 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
研究分担 |
農業生物資源研究所 新生物資源創出研究グループ 新機能開発研究チーム |
研究期間 | 継続2001~2005 |
年度 | 2004 |
摘要 | 残留農薬分析については、3分子種のP450分子種を導入した形質転換体での評価を行った。形質転換体、及び非形質転換体を栽培している水面に除草剤であるアトラジン、メトラクロール、ノルフルラゾンの混合物を添加した。その結果、形質転換体を栽培した場合では非形質転換体を栽培した場合に対して、いずれの農薬においても、植物体中、及び土壌における残留農薬量が減少することが明らかとなった。すなわち、形質転換体は非形質転換体と比較して高い環境浄化用能力を持つと考えられた。環境安全性評価試験についてはpIKBACHイネに対して特定網室での試験を終了した。 |
カテゴリ | 病害虫 除草剤 農薬 |