組換え体の環境に対する安全性評価手法の高度化(D361)

課題名 組換え体の環境に対する安全性評価手法の高度化(D361)
課題番号 2004005220
研究機関名 農業生物資源研究所
研究分担 農業生物資源研究所 新生物資源創出研究グループ 植物細胞工学研究チーム
農業生物資源研究所 発生分化研究グループ 生長制御研究チーム
農業生物資源研究所 昆虫適応遺伝研究グループ 昆虫共生媒介機構研究チーム
農業生物資源研究所 昆虫生産工学研究グループ 新蚕糸技術研究チーム
農業生物資源研究所 昆虫適応遺伝研究グループ 昆虫病理研究チーム
農業生物資源研究所 昆虫適応遺伝研究グループ 昆虫分子進化研究チーム
研究期間 継続2001~2005
年度 2004
摘要 根圏を制御するなどのストレスをかけてB.rapaやB.junceaと西洋ナタネ(B.napus)の交雑親和性の変化を調査したところ、花粉管伸長等に大きな変化はなかった。アブラナ科作物で雄性不稔性を誘導するため、葯特異的発現プロモーターを単離した。タバコの葉緑体形質転換に関わる要因を検討し、スペクチノマイシンで選抜する限り安定した形質転換が可能となった。蚕糞からのDNAの抽出方法を検討し、GFP組換えカイコの4齢及び5齢期の蚕糞抽出DNAから、PCR法により微量のGFPをコードするDNAを検出した。カイコ腸内微生物であるStaphylococcus属細菌についてpercoll密度勾配遠心分離法により分離し、DNAの検出が可能であることを示した。GFPを発現する組換えカイコにNPVを接種し増殖させた後、再分離した多角体において蛍光顕微鏡による観察では導入GFP遺伝子の移行の有無の判定は困難と考えられた。カイコ雌蛾を放飼すると一部がクワコと交配し、室内ではカイコ雌とクワコ雄が交配した。Mo補酵素硫化酵素遺伝子断片プライマー作出すると、クワコの断片が長かった。昆虫病原糸状菌Beauveria bassianaの2系統間ではPCR-RFLP法により検出を目的とする系統をDNA混入率10%まで検出できた。次に、微胞子虫 Nosema属2系統間ではPCR法により検出を目的とする系統をDNA混入率2%、及び核多角体病ウイルス(NPV)のルシフェラーゼ遺伝子を導入した組換えNPVについては、PCR法によりDNA混入率1%まで検出可能であった。
カテゴリ あぶらな カイコ たばこ なたね

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