課題名 | 米等の嗜好特性の評価とその変動要因の解明 |
---|---|
課題番号 | 2005007492 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター |
研究分担 |
国際農林水産業研究センター 食料利用部 |
協力分担関係 |
カセサート大学・食品研究所 CIRAD ベトナムポストハーベスト技術研 |
研究期間 | 完了2001-2005 |
年度 | 2005 |
摘要 | カルスを用いた遺伝子発現阻害、生合成系阻害実験等により、Os2AP遺伝子が香り米の香り成分2-アセチル-1-ピロリンの生合成を制御することを明らかにした。また、トレーサー試験等により生合成経路をほぼ明らかにした。さらに、前処理を必要としない簡易2-アセチル-1-ピロリン定量法を開発した。タイの米麺製造過程での水溶性多糖の挙動を調べた結果、乾式製粉麺では水溶性多糖を含むのに対し、水引麺では水溶性多糖は溶出しており、そのことが両者のテクスチャーの差となっていることが分かった。また、水溶性多糖及び米澱粉を活用した香気成分の包摂法を開発した。 |
カテゴリ | 香り成分 加工 |