課題名 |
水田転換畑における油糧作物の安定栽培技術の開発 |
課題番号 |
2005006704 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構
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研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 中央農業総合研究センター 関東東海総合研究部 総合研究第2チーム
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研究期間 |
新規2005-2005 |
年度 |
2005 |
摘要 |
i)ナタネ-ヒマワリ輪作体系に導入する無エルシン酸ナタネ品種としては、収穫期の早い「キラリボシ」、「ななしきぶ」等が有望であった。ii)脂肪酸組成の異なるヒマワリ約20品種を供試し、高オレイン、中オレイン品種でもTraditional品種並の収量が得られることを明らかにした。iii)ナタネの養分吸収は乾物とともに増えたが、Nは乾物増以前に半分以上を吸収していた。iv)ナタネが後作ヒマワリの生育を抑制し、NとKの吸収も阻害されたが、Pでは顕著でなかった。v)ヒマワリの不耕起播種により、生育抑制を軽減することができたが、湿害が助長されることも明らかとなった。vi)茨城県玉造町(現行方市)において、不耕起播種機による作業でヒマワリを約10ha作付し、約3tの種子を収穫したが、湿害・雑草害が問題となることを明らかにした。
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カテゴリ |
病害虫
安定栽培技術
雑草
湿害
水田
水稲
大豆
なたね
播種
ひまわり
品種
輪作
輪作体系
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