課題名 |
高畝及び直播技術を基幹としたエダマメの省力・低コスト・高品質安定生産技術の確立 |
課題番号 |
2005006711 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構
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研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 中央農業総合研究センター 北陸総合研究部 北陸総合研究第2チーム
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研究期間 |
新規2005-2005 |
年度 |
2005 |
摘要 |
i)耕うん同時畝立て播種でエダマメの直播栽培を4月下旬から6月上旬までの播種期で検討した結果、早春低温期の4月下旬播種では出芽率は低いものの、マルチ等の被覆により4月26日播種(砕土率36.7%)でも、17.4℃の平均地温と26%の土壌体積含水率を確保でき、播種2週間後に80%の出芽率が得られることを示した。ii)高温環境下ほど莢の肥大が促進されるため、開花から収穫までの期間は播種時期が遅いほど短縮した。開花期から収穫期までの平均気温が高いほど糖やアミノ酸などエダマメの風味成分の低下が認められ、莢肥大期の高温の影響が示唆された。風味の一成分であるアミノ酸含量は莢収量の増加に伴って減少したため、今後収量水準も加味した検討を要する。
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カテゴリ |
えだまめ
大麦
直播栽培
水田
大豆
低コスト
排水性
播種
輪作
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