水田雑草繁殖体の土中での動態の解明と制御法の開発

課題名 水田雑草繁殖体の土中での動態の解明と制御法の開発
課題番号 2005006731
研究機関名 農業・生物系特定産業技術研究機構
研究分担 農業・生物系特定産業技術研究機構 中央農業総合研究センター 耕地環境部 水田雑草研究室
研究期間 新規2005-2005
年度 2005
摘要 i)コナギのスルホニルウレア抵抗性変異系統では抵抗性の程度は十分に把握できなかったが、感受性系統に比べて発芽率が高い傾向にあることが再確認された。ii) 種子を新たに生産させない完全除草区では、コナギの土中種子数が1年間に約22%減少し、4年間で58%減少した。また、前年の水稲移植後42日前後における除草剤の除草効果と翌年のコナギの土中種子数の増減との関係から、翌年の土中種子数を減少させるためには、除草効果が92%以上になる管理が必要であった。なお、経済的許容水準の策定には、土中種子数、前年の除草効果に加えて雑草害との関係を検討することが必要であり、さらにデータの積み重ねが必要と判断された。
カテゴリ 病害虫 管理技術 雑草 除草 除草剤 水田 抵抗性 繁殖性改善

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