水田土壌の転換畑化に伴う土壌中無機元素の動態解明と土壌管理技術の開発

課題名 水田土壌の転換畑化に伴う土壌中無機元素の動態解明と土壌管理技術の開発
課題番号 2005006768
研究機関名 農業・生物系特定産業技術研究機構
研究分担 農業・生物系特定産業技術研究機構 中央農業総合研究センター 北陸水田利用部 土壌管理研究室
研究期間 新規2005-2005
年度 2005
摘要 i) 各種土壌のホウ素吸着量は酸性とアルカリ性領域で低下し、また、低地土の吸着量が黒ボク土の約3割となる。このため、低地土では大豆作へのホウ素施用量として1.8kg/10aの連用がほぼ上限であることを示した。ホウ素入り肥料の施用は大豆根粒活性に対し有意な向上効果を示さなかった。ii)大豆の子実肥大期の切葉処理により、ちりめんじわ粒が増加する傾向が確認されたが、ミネラル成分の軽減効果は認められなかった。しわ粒は、グライ土でやや畑地化がすすんだ土壌条件において発生が多いことを認めた。iii)玄米中のカドミウム含有量の農家圃場における変動幅を、ペットボトル等の容器を用いた湛水、落水栽培で簡易に検定する手法を考案した。
カテゴリ 肥料 管理技術 しわ粒 水田 施肥 大豆 土壌管理技術

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