課題名 | グルコシノレートの迅速評価法の確立 |
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課題番号 | 2005006824 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 北海道農業研究センター 作物開発部 作物品質研究チーム |
研究期間 | 新規2005-2005 |
年度 | 2005 |
摘要 | i)イオンペア試薬を用いてグルコシノレ-トの存在状態のまま酵素処理を経ることなく、従来よりも迅速簡便に直接HPLC分析する条件を開発して測定法マニュアル化の作業をほぼ終了した。また本法を用いて大根調理加工品のグルコシノレ-ト含量の変動幅を測定した。また異なるハクサイ根こぶ病抵抗性品種間のグルコシノレ-トを比較して抵抗性品種はフェニルエチルグルコシノレ-ト含量が高いことを明らかにした。ii)食品の変色に関係するポリフェノールオキシダーゼ活性の簡易評価法を開発した。iii)貯蔵中にそば粉は品質が劣化するが、これに関与する酵素がリパーゼであることを明らかにした。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 加工 寒地 そば 抵抗性品種 はくさい 評価法 品種 |