課題名 | 少量培地耕を用いた葉茎菜類の高ビタミンC、低硝酸塩化栽培技術の開発 |
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課題番号 | 2005006912 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 近畿中国四国農業研究センター 野菜部 野菜栽培研究室 |
研究期間 | 新規2005-2005 |
年度 | 2005 |
摘要 | i)少量培地耕システムで収穫4~5日前に培養液を水に置換する方法はコマツナ、ホウレンソウ、チンゲンサイ、サラダナの硝酸含量を30%以上低減することを明らかにした。本システムは市販システムに比べ安価に構築できる。栽培現地への導入にはベッド栽植株数を増やすためのベッド形態改善が課題である。ii)ホウレンソウの品質について、夏季遮光で減少したビタミンC含量は遮光資材の除去後2日程度で無遮光と同レベルまで回復することを明らかにし、これにより周年的にビタミンC含量40mgを維持できることを示した。iii)ホウレンソウの雨よけ栽培対応型半自動多条移植機を開発し、市販化された。 |
カテゴリ | 高付加価値 こまつな 栽培技術 市販化 中山間地域 チンゲンサイ ほうれんそう |