鉄コーティングによるイネ育苗期の細菌病防除技術の確立

課題名 鉄コーティングによるイネ育苗期の細菌病防除技術の確立
課題番号 2005006919
研究機関名 農業・生物系特定産業技術研究機構
研究分担 農業・生物系特定産業技術研究機構 近畿中国四国農業研究センター 地域基盤研究部 病害研究室
協力分担関係 土壌水質研究室
研究期間 新規2005-2005
年度 2005
摘要 イネ種子の鉄コーティング処理は播種後の種子上のもみ枯細菌病菌、苗立枯細菌病菌、褐条病菌の減少あるいは増殖抑制効果をもたらした。コーティングする鉄粉量は種子重量比0.1~2倍で、もみ枯細菌病、褐条病に対しては化学農薬と同等、苗立枯細菌病に対しては化学農薬以上の高い防除効果を示した。鉄コーティング処理は浸種前日から播種直前のどの時期でも防除効果を示すが、特に浸種前日から当日処理は防除価95以上の高い値を示した。i)小麦に含まれるペプチドと植物由来の色素にムギ類赤かび病菌に対する抗菌作用を認めた。ii)ダイズ葉腐病とイネ紋枯病が同一菌種であることを解明し、適用可能な薬剤を選定した。
カテゴリ 病害虫 育苗 管理技術 大豆 中山間地域 農薬 播種 防除 もみ枯細菌病 薬剤

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