水稲代かき同時土中点播機の汎用利用技術を活用した水田輪作体系の組立て

課題名 水稲代かき同時土中点播機の汎用利用技術を活用した水田輪作体系の組立て
課題番号 2005006931
研究機関名 農業・生物系特定産業技術研究機構
研究分担 農業・生物系特定産業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター 水田作研究部 水田作総合研究チーム
研究期間 新規2005-2005
年度 2005
摘要 i)ほぼ平年並みに気象が推移した場合、肥料溶出割合が早いと減収する傾向を示し、生育後半に溶出割合が高い慣効性肥料が有効と考えられた。嫌気条件では鞘葉の伸長速度が速い品種ほど出芽が高まり、苗立ちが向上した。「西海飼253号」の無粉衣種子を点播播種し苗立率を調査したところ、5月12日播種で26%、6月15日播種で15%と酸素発生剤粉衣の91%、44%と比較し、かなり低くなり、無粉衣種子については乾田直播での利用を含めて再検討する必要がある。水分調湿大豆種子を筑前町の現地圃場に播種したところ、播種直後に降雨はなく、種子水分10%は73%、15%は61%と、調湿種子の出芽率がやや低くなり、播種時の天候、土壌条件について検討する必要がある。ii)「サチユタカ」「九州136号」「東山193号」を多条播栽培したところ、いずれの品種・系統も標準栽培と比較して、収量が増加し、100粒重がやや低下し、しわ粒数が低下する傾向が認められた。早生・短茎大豆品種の狭畦密植栽培条件下での雑草の要防除水準は、大豆開花期における雑草量として20g/m2、雑草重群落比で10%と推定された。
カテゴリ 肥料 病害虫 乾田直播 栽培条件 雑草 直播栽培 しわ粒 水田 水稲 大豆 播種 品種 防除 輪作体系

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