課題名 | 地力窒素の異なる水田における水稲の少肥・省力施肥技術の開発 |
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課題番号 | 2005006944 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター 水田作研究部 水田土壌管理研究室 |
研究期間 | 新規2005-2005 |
年度 | 2005 |
摘要 | i)晩生水稲「あきさやか」の移植栽培での少肥施用技術としては、窒素地力の低い有機物無施用土壌では基肥窒素5kg/10a、穂肥にシグモイド型100日溶出の肥効調節型肥料(LPSS100)を20~40%減肥となる4~3kg/10a、地力中庸の麦わら連用土壌では基肥5kg/10a、穂肥を4kg/10a、地力の高い稲わら連用区及び稲わら堆肥連用土壌では基肥3kg/10a、穂肥は4kg/10a施用するのが良いことを明らかにした。ii)大豆の狭畦密植栽培では下層土の水分消費が著しく、普通期播きでは収量が高いものの、皮切れ被害が大きいことを明らかにした。さらに、表層腐植質灰色低地土では被覆尿素の施用によって大豆の収量・品質が向上する可能性を示した。 |
カテゴリ | 肥料 管理技術 水田 水稲 施肥 施用技術 大豆 輪作体系 |