課題名 | 複合病害虫抵抗性水稲の開発 |
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課題番号 | 2005006990 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 作物研究所 稲研究部 稲育種研究室 |
研究期間 | 新規2005-2005 |
年度 | 2005 |
摘要 | i)いもち病抵抗性遺伝子Pi9、Pi20、Piz-5など日本品種の持たない抵抗性を有する同質遺伝子系統育成のための戻し交配とDNAマーカー選抜(mAS)を進めた。また野生稲由来のPi38(t)を詳細にマッピングした他、陸稲由来系統及び熱帯ジャポニカ由来系統のいもち病抵抗性遺伝子のマッピングを行い、新規とみられるQTLをいくつか見出した。ii) PGIP遺伝子と基質のPG遺伝子を同時に持つ遺伝子組換え体を作出し、抵抗性評価を行った結果、極強の系統が1系統得られたが、PG遺伝子の挿入が確認できていない。iii)トビイロウンカ抵抗性遺伝子bph4やBph10の詳細な遺伝解析を行い、mASによるILの育成と生産力検定試験による評価を行った。 |
カテゴリ | 病害虫 育種 いもち病 害虫 水稲 DNAマーカー 抵抗性 抵抗性遺伝子 品種 |