炭酸ガスによる防除技術とくん蒸剤のリサイクル利用による防除技術の開発

課題名 炭酸ガスによる防除技術とくん蒸剤のリサイクル利用による防除技術の開発
課題番号 2005007035
研究機関名 農業・生物系特定産業技術研究機構
研究分担 農業・生物系特定産業技術研究機構 果樹研究所 生産環境部 上席研究官
研究期間 新規2005-2005
年度 2005
摘要 i) 臭化メチルと同等の効果があるヨウ化メチルは25g/m3、2時間処理でも殺虫効果があることが判明した。ヨウ化メチルに炭酸ガスを加用しても殺虫効果の増強は認められなかった。これまで開発した再利用装置と新たに製造した大型殺虫バッグを使用し、ヨウ化メチルガスを繰り返し利用したところ、1回でクリ果実150kg以上処理が可能で,少なくとも3回程度は再利用できることを確認した。ii) クリシギゾウムシの老熟幼虫の蛹化率は、一定期間以上の低温と高温に繰り返し遭遇することで高くなったことから、温度の季節的変動が1~3年に1回発生する本種の特異的な生活環の制御要因であることが判明した。
カテゴリ 病害虫 害虫 環境負荷低減 くり 防除

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