課題名 | 高次真社会性昆虫の有用受粉形質の特定及び利用技術の開発 |
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課題番号 | 2005007081 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 畜産草地研究所 家畜育種繁殖部 みつばち研究室 |
研究期間 | 新規2005-2005 |
年度 | 2005 |
摘要 | 海外導入種が在来生物種に与える影響解析については、ポリネーターの基本生態である採餌飛来行動を支配する光質の解明により訪花昆虫間での競合の実態を解析した。それにより385ナノメータ波長の光の持つ偏光が昆虫の飛来行動を支配しており、その程度は種により異なるがハリナシミツバチで特に強いことを明らかにした。ポリネーターとしての利用については、UVカットフィルムが使用されている施設栽培環境下においては上記該当波長のライトを定時点灯することにより活発なフォーレッジ活動を誘起できることを明らかにし、新しい利用形態を創出した。 |
カテゴリ | 育種 施設栽培 受粉 ミツバチ |