組換え作物の栽培が農業生態系における生物相に及ぼす影響評価並びに導入遺伝子の拡散に関する遺伝学的解析手法の開発と遺伝子拡散の実態解明

課題名 組換え作物の栽培が農業生態系における生物相に及ぼす影響評価並びに導入遺伝子の拡散に関する遺伝学的解析手法の開発と遺伝子拡散の実態解明
課題番号 2005007310
研究機関名 農業環境技術研究所
研究分担 農業環境技術研究所 生物環境安全部 組換え体チーム
研究期間 継続2001-2005
年度 2005
摘要 トウモロコシの開花期に種子親圃場内の高さ160cmで採取された花粉飛散数は、日平均で約300粒/cm2で、群落上空2mでも全体の5%に相当する花粉の飛散が認められた。花粉親から50mまでの交雑率は2004年度の結果と同程度であった。花粉親由来の日平均花粉飛散数と花粉拡散モデルを用いて交雑率を推定した結果、実測値と推定値とはよく一致した。イネの交雑率は、花粉親からの花粉の量、風による拡散、種子親群落上の密度、ある頴花での交雑確率をパラメーターとしたモデルを開発し、開花期を通じてこれを累積することにより算出した。その実測値と予測値とは比較的よく一致した。組換えダイズとナタネを供試したモニタリング試験では、両作物の組換え体区と非組換え体区との間で植生、土壌微生物相、昆虫相に有意な差異が認められなかった。また、その後作への影響をそれぞれコムギ、ダイズを供試して検討した結果、組換え体前作の影響はなかった。花粉飛散や交雑、モニタリング試験等で開発した手法や調査結果は、組換え生物に関わる各種委員会や関係研究機関に提供した。
カテゴリ 大豆 とうもろこし なたね モニタリング

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる