課題名 | イネ染色体構造の解析 |
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課題番号 | 2005007193 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
研究分担 |
農業生物資源研究所 ゲノム研究グループ 植物ゲノム研究チーム |
協力分担関係 |
STAFF研究所 岡山大学 INIBAP-IPGRI CIRAD EMBRA PA U of Leicester IEB |
研究期間 | 継続2004-2007 |
年度 | 2005 |
摘要 | 17年度は16年度終了した全塩基配列の根拠となるPAC/BAC/fosmid クローンを、物理地図を指標にして再構成し、minimal tiling pathとして整理し、IRGSPのホームページから公開するとともに保管した。IRGSPに対するクローンのリクエスト(NIAS DNABankを通じて)に対応している。テロメアについては昨年フォスミドクローンを位置づけた7カ所についてFiber FISHによるテロメアサイズの測定を行った。またフォスミドの配列解読によって染色体特異的なテロメアリピートの変異が発見された。またさらに7カ所のテロメア付近の構造が明らかになった。一方栽培イネの比較ゲノム解析のために、indica品種「Kasalath」のBACクローンを「日本晴」第1染色体配列を用いて迅速に整列化し、339個のBACからなる「Kasalath」第1染色体物理地図を構築した。FISHによるギャップ測定を考慮すると、「Kasalath」第1染色体の物理長は44.9Mbと推定される。 |
カテゴリ | 品種 |