課題名 | イネ構造ゲノム解明に向けての発現、精製、立体構造解析に関する研究 |
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課題番号 | 2005007213 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
研究分担 |
農業生物資源研究所 生体高分子研究グループ 生体膜機能研究チーム |
研究期間 | 完了2001-2005 |
年度 | 2005 |
摘要 | プラスチックカラムにおけるタンパク質吸着を防ぐために質量分析用のエッペンドルフチューブ等に使用されている内部コーティングを東京大学工学部に依頼し試みた。しかし、目立った泳動像の変化は観察されず、コーティングしなかったものとの間に大きな差はなかった。従って、泳動像の乱れ等は熱の発生やバッファー等が起因すると考えられたので、その改良に集中した。各泳動法についての再現性は高くなったが、組織に由来する問題、即ちタンパク質の変性や抽出の効率性等についての改善は難しかった。一方で、親和性のあるタンパク質のon-target分析法を検討し、短時間で効率的に分解する条件を見出すことができた。 |
カテゴリ |