間性系統等に着目した遺伝形質の連関解析

課題名 間性系統等に着目した遺伝形質の連関解析
課題番号 2005007232
研究機関名 農業生物資源研究所
研究分担 農業生物資源研究所 昆虫適応遺伝研究グループ 昆虫遺伝研究チーム
研究期間 完了2001-2005
年度 2005
摘要 4倍体両性生殖系統カイコを作製し、その性が決定W染色体の有無で確定されることを確認した。間性遺伝子Isx-2における欠失領域について相同性検索を行ったが、相同遺伝子は得られず、遺伝子転写の検出は技術的に困難であった。一方、雌雄によってスプライシングの異なるBmdsx遺伝子の、雌型mRNAを増加させる因子を含むBACクローンが得られた。第6連関群のホメオティック突然変異遺伝子は、EMu, ENc, ECw, Ncの順に配列していた。また、新規に見つかった褐卵突然変異b-2sは、カイコで初めて発見される劣性の偽対立遺伝子であることが明らかになった。生殖巣の長期保存において、4齢幼虫での卵巣移植は成功率が低かった。卵内の糖アルコール含量と、長期貯蔵性の相関は低いことが明らかになった。
カテゴリ カイコ 長期保存・貯蔵

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