昆虫ポックスウイルスのスピンドル等の機能と感染要因の解明

課題名 昆虫ポックスウイルスのスピンドル等の機能と感染要因の解明
課題番号 2005007247
研究機関名 農業生物資源研究所
研究分担 農業生物資源研究所 昆虫適応遺伝研究グループ 昆虫病理研究チーム
研究期間 継続2001-2007
年度 2005
摘要 ドウガネブイブイ昆虫ポックスウイルスのスフェロイドとスピンドルを同時に食下したドウガネブイブイ幼虫の中腸内で、スフェロイドから放出されたウイルスは少なくとも6時間ほどで、スピンドルの作用で損傷した囲食膜を通過して中腸被膜側へ到達することがわかった。カイコのBt菌毒素の一種のCry1Ac毒素抵抗性には、劣性の主遺伝子が一つ関与していると推察された。昆虫病原糸状菌、Beauveria brongniartii に対して感受性と抵抗性のカイコ系統を作出し交配試験を行った結果、抵抗性に優性の主遺伝子が一つ関与していると推察された。微胞子虫胞子のX線解析等より胞子壁の主要物質はキチンであることが明らかとなり、加水分解した胞子では薬剤の徐放性が認められた。
カテゴリ カイコ 抵抗性 薬剤

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