課題名 | オルガネラ遺伝子情報等に基づく植物の多様性の解析 |
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課題番号 | 2005007274 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
研究分担 |
農業生物資源研究所 遺伝資源研究グループ 遺伝子多様性研究チーム |
研究期間 | 継続2001-2007 |
年度 | 2005 |
摘要 | イネ属における種子タンパク質を解析し、O.altaのグルテリン酸性サブユニットの特徴と、O. officinalis complexを含む3系統で調節領域のプロラミンboxに変異があることを明らかにした。染色体の分子構造に基づき、祖先イネを栽培イネ日本型亜種に近縁な系統群、インド型亜種に近縁な系統群、これらの中間型の系統群の3集団に分割した。サトウキビ属については、葉緑体ゲノムの多様性を利用して属内の系統解析を行い、サトウキビ属6種を明確に分類した最初の系統樹を作成した。オオムギ条性遺伝子vrs1を単離することに世界で初めて成功し、222アミノ酸残基からなる転写因子をコードしている事を明らかにした。 |
カテゴリ | 大麦 さとうきび |