| 課題名 |
組換え体の環境に対する安全性評価手法の高度化 |
| 課題番号 |
2005007293 |
| 研究機関名 |
農業生物資源研究所
|
| 研究分担 |
農業生物資源研究所 新生物資源創出研究グループ 植物細胞工学研究チーム
|
| 研究期間 |
継続2001-2009 |
| 年度 |
2005 |
| 摘要 |
西洋ナタネと在来ナタネでは容易に交雑し雑種ができるが、雑種強勢は見られず、雑種の花粉稔性は低下する傾向にあった。雑種種子は莢内で発芽しやすい傾向があり環境適応度が高まることはないと考えられた。カイコ雄・クワコ雌間で生殖的隔離が存在することが示唆されたが、その他の雌雄組合せでは、完全な生殖的隔離は存在しなかった。また、カイコとクワコとの間で、ミトコンドリアcox1遺伝子部分配列は有意な差を示した。その要因としてヴォルバキアの感染を検討したところ、カイコでの感染は確認できなかったが、クワコでは60%で感染を示すPCR増幅サンプルを得た。GFP遺伝子を導入したカイコで、4~5齢期における蚕糞中へのDNA漏出を個体ごとに調査したところ、GFPのDNA漏出に個体差が認められたが、腸内細菌由来のDNAから、組換えカイコ由来のGFP遺伝子DNAは検出されなかった。GFP遺伝子を導入したカイコ幼虫で増殖したNPVの多角体をカイコ4齢幼虫に食下させ、病死虫から多角体を精製して抽出したDNAにはGFP遺伝子特異的な断片は検出されなかった。
|
| カテゴリ |
カイコ
なたね
|