課題名 |
2)地理情報システムを活用した開発途上地域における土地情報モニタリング技術の開発 |
課題番号 |
2006008648 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター
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研究分担 |
国際農林水産業研究センター 国際開発領域
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協力分担関係 |
インドネシア・土壌農業気象開発研究所
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研究期間 |
新規2006-2010 |
年度 |
2006 |
摘要 |
1) 乾季における西ジャワ州内農業地帯を観察し、標高、水環境と作付との関係、混作状態等の知見を得た。また、西ジャワ州とランポン州において、農業統計資料等により農業的土地利用の特徴を分析するとともに、衛星データから抽出可能な農業的土地利用項目を整理した。2) 西ジャワ州における複数の農業景観を調査した。また、インドネシアにおける衛星データを用いた土地利用分類の系譜を調査し、技術開発上の課題を整理した。3) 農地災害の中で、対象地域において、洪水および土壌侵食・土砂災害の発生が顕著であること確認した。また、その発生分布把握や危険度評価のため、ICALRRD(インドネシア農業土地資源研究開発センター)の過去の成果とLAPAN(インドネシア航空宇宙研究所)が運営する災害警戒システムを参考として、信頼度の高い農地災害評価システムを開発するための方向性を定めた。
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カテゴリ |
モニタリング
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