| 課題名 |
3)作物主要病害に対する病原菌レースの同定と抵抗性遺伝資源の選抜 |
| 課題番号 |
200709660 |
| 研究機関名 |
国際農林水産業研究センター
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| 研究分担 |
国際農林水産業研究センター,生物資源領域
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| 協力分担関係 |
(独)農業生物資源研究所
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| 研究期間 |
2006-2010 |
| 年度 |
2007 |
| 摘要 |
イネいもち病、ダイズさび病について、それぞれの対象地域で現地の研究機関との共同研究体制を構築し、抵抗性同定システムの開発及び抵抗性遺伝資源の選抜を実施中である。(1) 「イネ安定生産」プロジェクト(【プロジェクト目標】 JIRCAS とIRRI の共同開発されたイネいもち病抵抗性判別品種を用い、抵抗性遺伝子及びいもち病菌レースを同定可能な判別システムを東・東南・南アジア諸国の研究機関との共同で開発し、国際的いもち病防除技術開発の基礎を構築する。)19 年度の主要実績:・ いもち病抵抗性判別品種を利用した「東南・東アジアいもち研究ネットワーク」の参画研究機関と共同研究契約を締結し、各国におけるいもち菌系の収集、病原性研究が進展している(19 年度研究成果情報)。・ ネットワーク研究の中で、23 種の抵抗性遺伝子を対象としたいもち菌系分類・命名法を統一した(19 年度 研究成果情報)。・ 育成を進めている準同質遺伝子系統(NIL)群の染色体構成を解析し、CO39、 US-2 の遺伝的同質程度が中国の在来種 Lijiangxintuanheigu より高いことが判った。・ いもち病抵抗性遺伝子Pik と共分離する第11 染色体上のDNA マーカーを獲得した。(2) 「ダイズさび病」プロジェクト(【プロジェクト目標】 南米のダイズさび病に対して有効な抵抗性大豆を選抜・作出する。)19 年度の主要実績:・ ブラジル、パラグアイ、アルゼンチンとの共同研究を円滑に進めるために、検定法の検討会議を開催し、植物育成法、さび病菌の採取・保存・接種法及び評価基準を協議し、統一した手法を策定した。それぞれの国のダイズ栽培地域から菌を採取し、13 の標準品種を用いた菌系の評価を開始した。・ これまでにブラジルで選抜した日本及び中国のダイズ54 品種 及び野生ダイズ75 系統について、日本の菌系に対する抵抗性を検定した結果、12 品種及び2 野生種系統が、強い抵抗性を示した。・ 主働抵抗性遺伝子、Rpp2 及び Rpp4 を集積した系統の病斑色、胞子堆数などを調査したが、これら2 つの遺伝子の相加・相乗的効果は検出できなかった。Rpp2、 Rpp4 と異なる抵抗性遺伝子を持つ品種(Kinoshita 及びShiranui)と2 遺伝子集積系統の交配を行った。・ 濃度1ppm 以上の抗菌性タンパク(ディフェンシン)が、さび病菌胞子の発芽を抑制することを明らかにしたが、ダイズ葉面での病斑形成率などにはディフェンシンの濃度による効果は認められなかった。
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| カテゴリ |
病害虫
遺伝資源
いもち病
大豆
DNAマーカー
抵抗性
抵抗性遺伝子
評価基準
品種
防除
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