受精卵移植技術普及定着化事業による移植試験

課題名 受精卵移植技術普及定着化事業による移植試験
研究機関名 青森県農林総合研究センター畜産試験場
研究分担 繁殖技術研究部
研究期間 完H13~15
年度 2003
摘要 目的:受精卵移植技術をさらに普及させ、その効果を農家経営に生かすため、移植成績を一層向上させるような技術開発について、全国各県の畜試と共同で取り組む。計画:(i)hCG投与による受胎率向上効果(13~15年)、(ii)LH-RHによる受胎率向上効果(13~15年)。期待される成果:受精卵移植技術を普及宇する上で、未解決な課題となっている採卵成績の向上及び受胎率向上により、本技術が生産現場において一層普及定着化し、肉用牛及び乳用牛の改良増殖が推進される。得られた成果:hCG投与での受胎率は黄体ランクExcelent(2cm以上)、Good(1~2cm)の場合は各区で差は認められなかったが、黄体ランクFair(1cm以下)の場合、52.6%~54.2%と対照区(35.0%)よりも受胎率の向上が認められた。LH-RH投与では受胎率に差は認められなかった。成果の受け渡し先:独立行政法人家畜改良センター・受精卵移植技術者・農家 残された問題点等:移植成績を一層向上させるための技術開発として、黄体ホルモン製剤等による移植前後のホルモン処置法の検討が必要である。 
研究対象
戦略 畜産
専門 繁殖
部門
カテゴリ 経営管理 受精卵移植 受胎率向上 肉牛 繁殖性改善

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる
S