課題名 |
微生物資材を利用したホウレンソウの生育促進と萎凋病防除に関する試験 |
研究機関名 |
宮城県農業・園芸総合研究所
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研究分担 |
園芸環境部
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研究期間 |
継H12~16 |
年度 |
2003 |
摘要 |
ホウレンソウ栽培における生育促進と連作障害防止(土壌病害防除)に対する微生物資材の効果を検証し、利用体系を確立する。 ハウス周年栽培を実施している農家圃場に、熱水土壌消毒と微生物資材を組み合わせた試験区を設定し、ホウレンソウを栽培する。そして、発病株率、収量、土壌微生物相(フザリウム菌密度等)を調査し、資材の施用効果を検証する。 7月から10月の高温期に発生するホウレンソウ萎凋病に対して最も効果的な微生物資材の施用量および施用方法が明らかになる。 春作前に有機物を施用し、毎作カニ殻含有資材を施用することで一定の発病抑制効果が得られた。カニ殻含有資材の施用によりホウレンソウ萎凋病菌密度は抑制されないが、ホウレンソウ萎凋病の発病は軽減された。 カニ殻含有資材の施用時期による発病抑制効果の違い カニ殻含有資材の施用によるホウレンソウ萎凋病の発病抑制機作
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研究対象 |
ホウレンソウ
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戦略 |
園芸
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専門 |
土壌肥料、病害
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部門 |
野菜
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カテゴリ |
肥料
病害虫
土壌管理技術
土壌消毒
春作
防除
ほうれんそう
連作障害
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