課題名 | 高標高畑における高度利用阻害要因の解明 |
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研究機関名 |
新潟県農業総合研究所中山間地農業技術センター |
研究分担 |
中山間農技 基盤研 高農技 森林研 |
研究期間 | H13~15 |
年度 | 2003 |
摘要 | 開発畑における園芸特産作物の栽培安定技術を確立する。当センターでは蕎麦のつなぎの原料となるオヤマボクチの栽培技術の確立に取り組み、特に抽たいと収量の関係、マルチ(黒)効果の確認をおこなった。オヤマボクチの抽たいは2年目に多く発生するが、トウ(抽たい茎)切りすることにより開花・結実を回避させ3年目の収量を確保することが可能。また、黒マルチをすることにより2年目の収量がマルチをしない区に比べ3倍の収量が上がり、雨による土の跳ね上がりによる葉の汚れが軽減する効果があることを確認。これまでの研究の中で3年で収量が落ちることから3年で更新する方向が示されたが、長期継続栽培に向けた栽培技術の開発が必要。 |
研究対象 | オヤマボクチ |
戦略 | 農村漁村 |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 栽培生理 |
カテゴリ | 栽培技術 |