高品質肉用鶏の開発

課題名 高品質肉用鶏の開発
研究機関名 長野県畜産試験場
研究分担 養豚養鶏部
研究期間 継H13~16
年度 2003
摘要 地域特産鶏として飼養羽数が増加しているしなの鶏(シャモ×白色プリマスロック)の産肉性、経済性、高付加価値化を検討する。28日齢の「しなの鶏」(シャモ×白色プリマスロック)を用い、市販肉用鶏飼料に1%、3%の製茶残さを終了時(98日齢)まで添加し、飼料摂取量、発育成績、解体成績、また肉質としてむね肉の肉色(L*、a*、b*)、保水性(ドリップ量、加熱損失)、ビタミンA(レチノール)・ビタミンE(α-トコフェロ-ル)含有量を測定した。製茶残さの添加により飼料摂取量の低下が認められ、1日1羽あたりの摂取量は、1%添加区では対照区に対して有意な差は認められなかったが、3%添加区では対照区及び1%添加区に対して有意に少なかった。発育については、1%添加区では56日齢時に雄で対照区に対して有意に小さかったが、以降差は認められず終了時においても差はなかった。3%添加区については各測定時に雄雌ともに対照区及び1%添加区に対して有意に小さかった。飼料要求率については、区間で有意な差は認められなかった。解体成績は、生体重に対すると体重割合ともも肉割合は区間で有意な差は認められなかったが、むね肉割合において3%添加区で雄は対照区に対し、雌は対照区及び1%添加区に対し有意に多かった。肉色については、L*(明度)、a*(赤色度)値について区間で有意な差は認められなかったが、b*(黄色度)値について3%添加区が有意に高かく、色調は製茶残さの添加により明るくなる傾向が認められた。むね肉のドリップ割合、加熱損失は、各区間に差は認められなかった。むね肉のビタミンA含有量は区間の有意な差は認められなかったが、ビタミンE含有量は、製茶残さ添加区が対照区に対して有意に多かった。
研究対象 鶏
戦略 畜産
専門 育種
部門 鶏
カテゴリ 育種 高付加価値 茶 鶏

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