要約 アスパラガスハウス内に卵用讃岐コーチンの放飼により、ハウス内の雑草は除去され、新芽の損害も軽度なものであり、アスパラガス生育中の除草剤使用を全廃できた。これにより人手による除草作業から開放され...
要約 促成アスパラガス栽培の1年半株養成法は、1年株および2年株養成法に比べ、省力的な株養成法であり、茎枯病の発生が少なく、促成栽培における収量で1年株養成法および2年株養成法に優る。 キーワード アスパ...
要約 アスパラガスの半促成やハウス雨よけの、2季どり、または長期どり栽培において、株養成のための立茎開始以降に養液土耕(かん水同時施肥)を用いると、夏秋期の増収効果が高く、かん水・施肥の省力化と減肥...
要約 シンビジウム病害は、弱病原力フザリウム菌を葉に前接種することにより発病抑制される。その効果は接種後3日目頃から生育期間を通して持続し、シンビジウムの生育および開花に影響しない。発病抑制機作は全...
フローサイトメーターによるアスパラガス倍数性カルス・個体の選抜法
要約 アスパラガスの倍数性育種において、コルヒチン処理したエンブリオジェニックカルスや再生植物からフローサイトメーターを利用して倍数性カルス・個体を選抜できる。 キーワード アスパラガス、フローサイト...
要約 被子植物で報告されている細胞増殖因子ファイトスルフォカイン(PSK)が裸子植物であるスギでも機能していることを発見し、このPSKを利用することで、スギの培養細胞を効率的に不定胚へ分化させることに成功し...
アスパラガス立茎栽培に対する石灰系下水汚泥コンポストの増収効果
要約 粒状および剪定材入り石灰系下水汚泥コンポストは、土壌中で有効なカルシウム 供給源となり、土壌 pH上昇や作物体のカルシウム濃度を高める効果等により、立茎 キーワード アスパラガス、下水汚泥コンポスト...
要約 収量水準が 600kg/10a 程度(規格内収量)である新品種「ガインリム」において も、窒素増肥による増収効果は認めれられず、多収性の新品種に対応した施肥標準の改 キーワード アスパラガス、窒素施肥量、露地...
要約 アスパラガスの立茎栽培において年間 100 万円以上の所得を得るためには、ハウス栽培で 1200kg/10a以上の収量を確保し、栽培面積 400 坪が必要となる。また、露地栽 培では、620kg/10a以上の収量を確保し、...
要約 アスパラガス長期どり(三季どり)栽培の2年目における立茎までの収穫量は、20~30kg/aが適当で、この時の収穫期間は7~10日である。また、3年目における立茎までの収穫量は、80kg/aまで上げることができる...
要約 収穫したアスパラガスを強酸性電解水(pH2.5以下、有効塩素濃度30ppm)に約30秒間浸漬処理することにより出荷後の腐敗を抑制できる。 キーワード 強酸性電解水、アスパラガス、腐敗、浸漬処理 背景・ねらい ...
要約 アスパラガス栽培において牛ふん籾殻堆肥や籾殻堆肥を厚さ2~3cmに表層施用すると、堆肥からの窒素供給により生育がよくなるが、表層土及び下層土への養分の移行は少ない。また、地温の変化が少なく、8割以...
半促成長期どりアスパラガスにおける初年目牛ふん堆肥の適正施用量
要約 半促成長期どりアスパラガスにおける牛ふん堆肥は、10a当たり10t~30t施用すると、初年目の収量は安定する。しかし、堆肥施用量が30tになると下層土壌の硝酸態窒素濃度が高く推移する。 キーワード アスパラ...
アスパラガスの無加温施設での夏秋どりにおける定植時期と1年目の収量
要約 アスパラガスの無加温施設を利用した夏秋どりでは、定植後1年以内の収穫が可能であり、7月に播種し、9月に定植した場合には、翌年の6月~9月までに150kg/aのA品収量が見込まれる。12月下旬に播種し、3月上旬...
セルトレイとペーパーウイックを用いたアスパラガスの発根培養技術
要約 アスパラガスの発根培養にセルトレイとペーパーウイックを用いる方法は、洗浄時の脱落根を減少させ、順化効率を向上させることができる。 キーワード アスパラガス、セルトレイ、ペーパーウイック、耐久性 ...
要約 アスパラガスの保温開始前に液肥を施用すると、初期の春芽の萌芽が促進され2月の収量が増加する。 キーワード アスパラガス、液肥、春芽、萌芽促進 背景・ねらい アスパラガスは面積拡大が進む中、3月中下旬...
要約 アスパラガスの栽培で、140cmで摘心して一次側枝数を23本程度確保し、9月以降は側枝を除去しない整枝法により、夏芽及び翌年の春芽収量が増加するとともに、高単価階級であるL級以上の収量が増大する。 キー...
要約 アスパラガス「さぬきのめざめ」は単交配による交雑品種である。半促成長期どり栽培において「ウェルカム」に比べて春芽の萌芽が極めて早く、若茎頭部のしまりが良好で収量性も高い。 キーワード アスパラガ...
要約 アスパラガス半促成栽培における太い若茎多収穫のためには、栽植密度は250株/aでよく、成園化後の立茎は12~15mm径の母茎を畦長1m当り10本程度とし、茎葉は高さ160cm、幅100cmで管理する。 キーワード アス...
露地アスパラガスのトンネルによる早期増収と刈込みによる収穫能率向上
要約 アスパラガスの露地後期立茎栽培において有孔POフィルムと不織布を用いた2重トンネルで、4月1日から4月末まで被覆することにより、収穫始めが1旬早くなり4月の収量が増加する。また、立茎後に高さ150cm幅90c...