生物検定によるラナンキュラスモットルウイルス(RMoV)のフリー化の確認
要約 茎頂培養由来のラナンキュラスは、試験管内幼植物段階でトゲミノキツネノボタンを用いた生物検定法によりRMoVのフリー化が確認できる。 キーワード ラナンキュラス、ラナンキュラスモットルウイルス、生物検...
要約 ヒペリカム露地栽培では、蕾期から開花期の間に摘心を行う方法、および蕾期から開花期の間に切り戻しを行い電照する方法で収穫期が拡大できる。 キーワード ヒペリカム露地栽培では、蕾期から開花期の間に摘...
要約 ポット栽培において、植物が萎凋しはじめる程度に土壌を乾燥させて、地上部から切り花着色液を1.5気圧で加圧して根に注入すると、根系全体を染めることができる。着色液の色を変えれば隣接する植物間の根の...
送風および土壌の乾燥によるトルコギキョウの葉先枯れ症発生軽減対策
要約 トルコギキョウの葉先枯れ症の発生を軽減するには、幼苗期から花芽分化期に温風機を用いて株上部に秒速0.5m程度を送風する処理あるいはpF2.7までの土壌の乾燥処理が有効である。 キーワード トルコギキョウ...
防根シートを用いた根域制限法によるブドウ「ピオーネ」の着色促進
要約 埋め込んだ防根シートで囲った土量530~1800Lの根域に大粒ブドウ「ピオーネ」を栽植すると、果皮の着色促進が図れる。最小土量の530Lでは、濃紫黒色の果房が最大約90%を占めるとともに、収穫期が最大10日...
要約 植物根が貫通する防草シート上に培土を敷き、被覆植物をシートの上に育成した後に、シートとともに剥がして畦畔法面に張り付けることにより、省力的に被覆植物を導入でき、施工後の雑草の発生も防止できる。...
要約 緩液ろ過法による除菌ユニット等をエアリッチ・カンエキ方式に組み込んでや山形園試で開発した循環式養液栽培システムは、バラの栽培適応性が高く、かけ流し式養液栽培に比べて、収量、品質に大差ない栽培が...
要約 ポット栽培において、植物が萎凋しはじめる程度に土壌を乾燥させて、地上部から切り花着色液を1.5気圧で加圧して根に注入すると、根系全体を染めることができる。着色液の色を変えれば隣接する植物間の根の...
要約 ラナンキュラスは、球根を低温処理して年内に開花させると、耐寒性が強いことから、冬期屋外でも1株から多数の花が連続して開花し、長期間観賞できる。新たな秋冬期の花壇用苗物として利用できる。 キーワー...
肥育後期の乾燥豆乳粕給与が褐毛和種去勢牛の産肉性に与える影響
要約 褐毛和種去勢牛の肥育後期190日間に乾燥豆乳粕混合飼料を給与することにより、飼料費を低減しつつ、BMSNo、BCSNo、肉の光沢および脂肪の光沢・質の向上が図られる。 キーワード 乾燥豆乳粕、肥育後期、産肉...
シンテッポウユリ「さきがけ雷山」の切り下球根利用による12月出し栽培
要約 シンテッポウユリ「さきがけ雷山」の二年生切り下球根を、流水処理等の前処理後、摂氏8度2週間の低温処理を行い、9月上旬までに定植すると12月中に出荷できる。使用する球根重量は10g~20gが適当である。 キ...
ペチュニアのジンクフィンガー型転写因子ZPT2-3の導入によって乾燥耐性が向上する
要約 ペチュニアのジンクフィンガー型転写因子ZPT2-3は、乾燥、低温、傷、重金属によってその発現が誘導されるストレス応答性の転写因子である。ZPT2-3のcDNAをCaMV 35Sプロモーターの制御下にペチュニアで高発現...
要約 アレロパシー活性をプラントボックス法で検定するとソバ属植物に強い阻害作用がある。ソバには,他感物質として没食子酸,ファゴミン,および数種のピペリジンアルカロイドが含まれている。雑草が発生する前...
要約 バラの養液栽培で使用されるロックウールの代替資材として、使用後の利用性及び廃棄効率に優れるもみ殻くん炭及びフェノール発泡樹脂の培地適性を検討した。両資材はロックウールと同等以上の生産性を有し、...
要約 寒冷地から寒地でシネンシス系ハイブリッドスターチス「キノブラン」、「キノセリーズ」の低温遭遇苗を3月~4月下旬に定植し、無加温栽培すれば、1番花を6月~7月、以後2番花を10月までの期間に出荷す...
産地マーケティングによる中山間地域の特産作物産地システムとモデル経営
要約 中山間地域における特産作物産地化を図るには、産地マーケティングにもとづく、新作物・品種の試作、技術体系確立の役割を果たす「試作支援センター」が核になり、生産支援、販売体制を分担する役場・JAが...
要約 水田畦畔の被覆植物として、被度安定性や抑草効果等からみて最も優れる草種がノシバ、次いでシバザクラである。両草種とも、定植後の被度拡大や生育の安定性保持のため、適宜の雑草取りを必要とする。 キー...
要約 アルファルファタコゾウムシ成虫は水田地帯周辺の樹林・山林内で越夏する。 キーワード レンゲ、アルファルファタコゾウムシ、越夏 背景・ねらい 本種は、1982年に侵入が確認されたレンゲの重要害虫である。...
要約 ミスト繁殖におけるヒメシャリンバイ、カラタネオガタマ、グミ「ギルドエッジ」、ベニバナトキワマンサク等の挿し木繁殖は、秋季以外の時期が適する。また、シャリンバイ、ハマヒサカキ等は、採種直後に果肉...
要約 鉢花生産において、鉢内培養土の土壌水分量によって作動するエブアンドフロー底面給水装置を開発し、品質の均一な鉢花の生産を行う。 背景・ねらい 従来のエブアンドフロー底面給水装置はタイマーで制御され...