要約 サンダーソニアの新塊茎は、発らい期頃には形成され、茎葉黄化期まで肥大生育する。切り花生産可能な8g以上の新塊茎(未分割)を得るには下葉を3~4枚残して収穫し、1ヶ月以上養成する必要がある。 背景・ねら...
要約 チューリップのウイルス病様症状は微斑モザイク症状と条斑症状に分けられ,両者とも土壌と球根で伝染する。両者は異なる病原に起因し,品種間に発病差異が認められる。発病は球根の遅植えで抑制され,土壌の多...
要約 液体窒素によるリンドウの腋芽の超低温保存は、ビーズ乾燥法により可能である。5℃におけるハードニングを10日から25日間行い、800分から1100分乾燥することにより、再生後、約80%の節組織において正常な腋芽...
要約 黒腐病と褐色腐敗病は球根収穫後の水洗による土壌の除去や殺ダニ剤浸漬などの調整作業中に濡れることにより多発する。この薬液が反復使用されると液中の病原細菌の濃度が高まり発病が助長される。また、追肥...
要約 使用済みロックウールの室内透水試験、トラクター走行に踏圧試験を行った。透水性、耐久性の面から暗きょ疎水材として再利用が可能である。 背景・ねらい ここ数年の間に急速に普及してきた養液栽培の一種で...
要約 平成6・7年度、四国地域で発生した花きの新病害、ファレノプシス乾腐病、カルセオラリア灰色かび病、ヒアシンス青かび病、ゴデチア立枯病、およびアネモネ炭そ病の病徴と病原糸状菌の特徴を明らかにしたこ...
要約 アネモネ球根が発芽阻害される被害が発生し、発芽阻害された球根はRhizopus oryzae Went et Prinsen Geerligsに侵されていた。本病害は新病害であり、 球根腐敗病と命名した。 キーワード アネモネ球根、発...
チューリップ黒腐病と褐色腐敗病は水洗と殺ダニ剤浸漬を契機に発病する
要約 黒腐病と褐色腐敗病は球根収穫後の水洗により土壌の除去や殺ダニ剤浸漬などの調整作業中に水に濡れることにより多発する。この薬液の反復使用により液中の病原細菌の濃度が高まり発病が助長される。また,追...
要約 平成6・7年度、四国地域で発生した花きの新病害、ファレノプシス乾腐病、カルセオラリア灰色かび病、ヒアシンス青かび病、ゴデチア立枯病、およびアネモネ炭そ病の病徴と病原糸状菌の特徴を明らかにしたこと...
要約 キクの直挿し栽培の手順は、床の準備、挿し穂の水あげ、直挿し、かん水、殺菌剤かん注、べたがけ・しゃ光、除覆である。施設内での輪ギク直挿し栽培は、慣行砂上げ苗定植に比べて初期生育が良く、切り花長も...
要約 苗冷蔵処理による11~12月出し作型に適したトルコギキョウ品種を選定した。これらの品種は切り花率が高く、切り花長も確保できるため作型の安定化が図られる。 背景・ねらい トルコギキョウの抑制栽培におい...
要約 スターチスの秋冬どり栽培において、催芽種子の冷蔵(1~2℃・30日間)と三陸沿岸部や夏期冷涼な気象を組合せた簡易育苗法により、少ない経費と労力で高冷地育苗や夜冷育苗に近い収量、品質が得られる。 背景・...
ビール大麦『みょうぎ二条(新田二条13号)』の奨励(認定)品種採用
要約 大麦縞萎縮病に強く、麦芽品質の優れる早生種のビール大麦「みょうぎ二条」を奨励(認定)品種として採用した。 背景・ねらい 大麦縞萎縮病に強く、麦芽品質の優れるビール大麦「みょうぎ二条」を奨励(認定...
要約 [要約〕使用済みロックウールは、室内試験による透水性、トラクターを使った踏圧試験に対する耐久性の面で優れており、暗きょ疎水材として再利用が可能である。 背景・ねらい ここ数年の間に急速に普及し...
要約 交配当日に母本を圃場より採取する切除茎授粉法により,正常な交配種子が得られる。授粉した切除茎の管理はガラス室内で水だけの栽培でよい。この方法により,母本の準備を含めて交配作業が省力化できる。 ...
要約 交配当日に母本を圃場より採取する切除茎授粉法により,正常な交配種子が得られる。授粉した切除茎の管理はガラス室内で水だけの栽培でよい。この方法により,母本の準備を含めて交配作業が省力化できる。 ...
要約 真空播種機利用による作業速度は0.38m/secが適当で、その時の圃場作業量は2.60a/hrであった。作業精度は株間18cm程度となり計画値の91%であった。真空播種により労働時間が大幅に短縮され、省力栽培が可能と...
要約 フリージアの種子からの栽培法としては、吸水種子を15℃条件下で15~20日間湿冷蔵する催芽処理方法により生育が促進され、切り花収量・品質が向上する。施設での無加温栽培の場合、催芽処理種子の播種時期は8...
要約 軟白資材に稲わらを併用することにより、モミガラの使用量を約60%少なくできる。稲わら併用の場合は、条間を30cmと広く株間を3.3cmと狭くし従来と同じ栽植密度にすれば、収量・品質の低下はなく、作業性も改...
要約 アネモネの高性、大輪種「F1モナリザ」の発芽適温、適は種期とセル成型苗の定植適期等の栽培法を確立した。 背景・ねらい アネモネの冬季に無加温で栽培できる特徴を生かし、冬期間の施設の有効利用を
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