コレマンアブラバチを用いたバンカー法による施設ナスのアブラムシ防除
要約 促成栽培ナスでの春期アブラムシ対策として、11月にムギ類を播種し、2週間後にムギクビレアブラムシを接種し、さらに2週間後にコレマンアブラバチを放飼するバンカー法により、モモアカアブラムシとワタア...
コレマンアブラバチを用いたバンカー法による施設ナスのアブラムシ防除
要約 促成栽培ナスでの春期アブラムシ対策として、11月にムギ類を播種し、2週間後にムギクビレアブラムシを接種し、さらに2週間後にコレマンアブラバチを放飼するバンカー法により、モモアカアブラムシとワタア...
コレマンアブラバチを用いたバンカー法による施設ナスのアブラムシ防除
要約 促成栽培ナスでの春期アブラムシ対策として、11月にムギ類を播種し、2週間後にムギクビレアブラムシを接種し、さらに2週間後にコレマンアブラバチを放飼するバンカー法により、モモアカアブラムシとワタア...
要約 トマト黄化葉巻ウイルス(イスラエル系統長崎株:TYLCV-Is)を虫媒接種法により11科26種の植物に接種したところ,トマト,チョウセンアサガオ,Nicotiana benthamiana,ペチュニア,ピーマン,ジャガイモ,...
要約 日本に発生するソラマメウイルトウイルス(BBWV)の多くはBBWV-2であるが、新種のBBWV-3も存在する。これらは血清学的手法(DAS-ELISA法)により識別することができる。 キーワード ソラマメウイルトウイル...
要約 寄生した苗や鉢物の持ち込みなど発生源への注意、発生の早期発見、化学的防除を主とした密度抑制、冬期間のハウスビニール除去による越冬阻止等を組合せることで本種の防除が有効に行える。 キーワード ミカ...
背景・ねらい 遺伝子組換え(GM)農産物の生産は、北米や南米を中心として急速に拡大している一方、EUや日本での表示義務化を契機として流通・消費動向が昨今大きく変動している。しかし、各国のGMOに対す...
要約 これまで害虫として問題になったことのないイラクサギンウワバが,近年多発している。本種は一部の有機リン剤やIGR剤による殺虫効果が著しく劣るなど,薬剤感受性に特徴を示す。 キーワード イラクサギン...
要約 トマト黄化えそウイルスは、ピーマン等において25℃では速やかに増殖するが、植物体内において局在する。また、キクでは無病徴の挿し穂から伝染する場合がある。なお、ELISAによってウイルス検定をする場合、...
要約 カラーピーマンの開花期から成熟期までの積算温度は8月開花で1,200~1,400℃で、日平均気温が20~25℃では60~75日で収穫に至る。盛夏期には、高温・多湿の影響を強く受け、果実の肥大低下や着果不良による収...
要約 奄美群島のサトウキビ栽培地帯では、ラセンセンチュウ類の発生が多く、次いでイシュクセンチュウ類、ネグサレセンチュウ類が多い。 キーワード サトウキビ栽培地帯、植物寄生性線虫類、ラセンセンチュウ、イ...
Verticillium tricorpus によるデルフィニウム半身萎凋病(新称)
要約 〔要約〕宮城県において発生した原因不明のデルフィニウム立枯症状は、これまで国内では未発生であるVerticillium tricorpus が関与する新病害である。 キーワード デルフィニウム立枯症状、Verticillium tr...
要約 カラーピーマンの長期どり栽培に適する作型は1月下旬播種、4月上旬定植であり、基肥は多収効果のあったロングショウカルを用いる。整枝法は主枝4本仕立て、側枝2節摘心を行う。また、主枝第12分枝節まで主枝...
九州で分離されたトマト黄化えそウイルスのNタンパク質のアミノ酸配列の比較
要約 九州7県で最近発生したトマト黄化えそウイルスの外被タンパク質に相当するNタンパク質遺伝子の塩基配列を決定して相互に比較すると、原寄主及び発生県によりアミノ酸配列の一部が異なっている。 背景・ねら...
要約 カラーピーマンの成熟日数は約60~70日であり、1果重が軽い品種ほど短い傾向を示す。果実の着色は収穫の約2週間前より始まり、着色開始から約1週間以上の熟度であれば、内部品質に差が認められない。...
要約 トマト黄化えそウイルス(TSWV)によるトマト及びピーマンの黄化えそ病はアザミウマ類(特にミカンキイロアザミウマ)を低密度に保ち、ハウス周辺の雑草除去及びTSWVの感染しやすい野菜,草花を圃場周辺に植...
トマト黄化えそウイルス(TSWV)のペチュニアの切離葉による簡易検定法
要約 トマト黄化えそウイルス(TSWV)症状葉の磨砕液をペチュニアの切離葉へ汁液接種し、褐色の局部病斑形成の有無を調べることで、本ウイルスを簡易検定することができる。この方法は酵素抗体法(DIBA法)と同程度...
要約 ミカンキイロアザミウマは、キクの冬至芽上で成虫、幼虫、卵などの種々の発育ステ-ジで越冬している。しかし、4月に冬至芽上に孵化幼虫が急増することから、本種の春季における発生源の主体は冬季に産み付...
雨よけ栽培の秋ギクにおけるミカンキイロアザミウマの発生消長と防除適期
要約 雨よけ栽培の秋ギクにおけるミカンキイロアザミウマの発生は、膜割れ前のキク上ではわずかであるが、膜割れ後の花の中で急増する。したがって、薬剤防除は膜割れ前から7日以内の短い間隔で計画的に実施する...
要約 農業を兼業する漁家の多い鹿島地区では、農業従事者という比較的自由度のきく雇用労働力が得られること、資源管理が進んだ貝桁網漁業という安定的な着業業種という2つの条件が当該地区の沿岸漁業を支え、漁...