遊休桑園で桑樹を伐採・積載・搬出せずに剥皮処理しながら牧草を導入する方法
要約 林地化した遊休桑園での不耕起牧草導入法として、草刈り鎌での桑樹の剥皮と管理放牧および播種前の除草剤散布を行った後に土粒シードペレットを用いた播種と施肥を行うと、良好な牧草導入と作業の軽労化およ...
要約 覆い下茶園の点滴施肥に、魚、ゼラチン及びトウモロコシ由来液肥を用いると、硫安液肥とほぼ同等の 品質が得られるが、魚及びトウモロコシ由来液肥は、土壌の塩素イオン濃度が高まりやすい。 キーワード チ...
要約 年間窒素施肥量40kg/10aの少肥栽培条件において、収量・品質からみて「やぶきた」より優れる品種は、煎茶では「みえうえじま」、「さえみどり」、「さやまかおり」であり、かぶせ茶では「みえうえじま」、「...
要約 チャの被覆栽培はカルシウム、マグネシウムを始め無機成分の吸収を抑制し、この抑制は二重被覆時に顕著となる。また、被覆を除去した後も2か月程度は多くの無機成分の吸収が抑制される。 背景・ねらい 施用...
要約 茶栽培が盛んに行われている静岡県牧之原台地の浅層地下水の硝酸性窒素濃度は、降雨による地下水涵養の影響を受け変化する。一方、深層の地下水では、中期的に見ると硝酸性窒素農度は低下傾向にあり、流速は...
要約 露地野菜の無化学肥料栽培における施肥法では、カリの土壌診断に基づきたい肥の施用量を判断し、たい肥で補えない窒素・リン酸・カリを各種有機質肥料で施用する。この無化学肥料栽培法では、化学肥料栽培と...
要約 沖縄県宮古島の農家を対象に、作付面積や飼養頭数を入力することで営農による環境影響(地球温暖化、地下水への影響等)を算定することができる。バイオマス利活用の効果の算定、地域の環境保全型農業のあり...
要約 水田において通年掛け流し灌漑によって硝酸性窒素除去を行う場合,脱窒活性の低い冬期においては降下浸透による除去量が表面流去のそれを上回る。提案した推定式を用いれば,降下浸透水の寄与を考慮したうえ...
固体NMRによるアロフェン・イモゴライトの検出とAl配位数解析
要約 固体高分解能核磁気共鳴(固体NMR)を用いて土壌中の 29Si を観測すると,粘土鉱物であるイモゴライトおよびアロフェンを特異的かつ非破壊的に検出できる。27Al を観測すると Al配位数情報が得られ,火山...
タイ国コンケン県における農業生産に関わる窒素循環の1990年から2000年への変化
要約 東北タイのコンケン県における窒素循環の1990年と2000年の比較を行ったところ、農地における窒素収支は-23 kgN/haの収奪から+10 kgN/haの蓄積に変化した。これは、化学肥料施用量と作物残渣還元量の増加に...
京都府産荒茶における遊離アミノ酸含有率と窒素施用量・製茶品質との関係
要約 京都府産の一番茶期における荒茶中遊離アミノ酸含有率と製茶品質には相関がみられるが、遊離アミノ酸含有率と窒素施用量との間には相関がみられない。 キーワード 遊離アミノ酸含有率、荒茶、窒素施用量 背...
冬期掛け流し灌漑を行う場合の水田の硝酸性窒素除去能力の推定式
要約 水田において通年掛け流し灌漑によって硝酸性窒素除去を行う場合、脱窒活性の低い冬期においては降下浸透による除去量が表面流去のそれを上回る。提案した式を用いれば、降下浸透水の水収支を考慮したうえで...
有機液肥の利用を可能とする洗浄機能付きチャ点滴施肥システムの開発
要約 従来のチャの点滴栽培システムにチューブ内を洗浄する機能を付加することにより、有機液肥を点滴施肥用の肥料として長期かつ連続して使用することができる。 キーワード チャ、点滴施肥、有機液肥、洗浄 背...
細粒黄色土壌における8年間の施肥量削減による一、二番茶の生育、収量
要約 年間窒素施用量を8年間継続して削減したほ場において、10アールあたり窒素施用量27kg以下では一、二番茶の生育及び収量に影響があるが、窒素施用量40kgでは54kgと生育及び収量はほぼ同じであり、窒素施用量...
要約 黒ボク土壌において年間施肥窒素量75kg/10a から31kg/10aに削減しても一番茶、二番茶の収量及び荒茶成分は削減8年後まで変わらない。 背景・ねらい 窒素肥料が環境へ負荷を与えていることから、施肥量を削減...
要約 畳表筵面に発生する黒変色茎の主な原因は、部分変色茎と考えられ、イグサ栽培において追肥を基準より10日早く開始した場合に、より多く発生し、部分変色茎の少ない「ひのみどり」は、黒変色茎が少ない。 背...
要約 チャ新品種‘みえうえじま’は樹勢が強く、少肥栽培条件(年間窒素施肥量40kg/10a)において収量・品質が安定し、かぶせ茶栽培にも適する。 キーワード チャ新品種、みえうえじま、少肥栽培、かぶせ茶
背...
メタン発生の多い水田での畑転換は有効な温室効果ガス発生抑制技術である
要約 水田を転換畑とすることにより,メタン発生は無くなるが,亜酸化窒素発生が増加する。排水不良や遊離酸化鉄含量の低い土壌など,メタン発生量がわが国の平均値より多い水田では,畑転換は有効な温室効果ガス...
要約 愛知県が開発したかん水制御装置は、土壌水分を設定通りに制御でき、茶園の水分動態を把握することができる。また点滴施肥栽培にpF制御方式を組み合わせた栽培体系により、従来より水量を低減することができ...
要約 消費者は、既存ホームページに見られる農作業の苦労話や茶畑や野山の風景等の情緒的な情報より、平易に理解できる防除に関する情報、お茶の効能や他用途利用のような実用的な情報、一般に知られていない美味...