要約 本灌水法は、イチゴ育苗において、不織布を小型成型トレイ上部に置き、点滴チューブで不織布を 介して植穴に直接灌水を行うものであり、水滴の飛散がなく、イチゴ炭疽病の蔓延を防止でき、均一な 灌水及び慣...
要約 1原液タイプの隔離床用肥料を利用することによって、隔離床を用いた高糖度トマト生産において、既存の養液土耕用給液装置を改変することなく葉の黄化が防止できる。また、イチゴの養液栽培では、養液供給装...
イチゴの高設栽培における熱流束式水分センサーを用いた自動かん水制御
要約 イチゴの高設栽培の水分制御に熱流束式水分センサーを用いることにより、培養土の含水率を精密に自動かん水制御できる。また、多孔質培養土では含水率79%で制御することにより排液率を削減し、慣行と同等の...
有用微生物を担持させたビール粕炭造粒品によるイチゴ萎黄病の防除
要約 非病原性フザリウム菌(MFG6菌)をビール粕の炭化物とゼオライトの混合造粒物(ビール粕炭造粒品)に処理し、イチゴの育苗培土に使用すると、萎黄病の防除ができる。ビール粕炭造粒品の育苗培土への全量使用...
イチゴ高設栽培におけるpFセンサー制御による排水の出ない水管理
要約 保水性の高いバーク堆肥・ピートモス等の配合培地を用いたイチゴ高設栽培において、pFセンサーにより活着後pF1.5に制御すれば、排水を出すことなくかん水量を節減した効率的な水管理ができ、その際の吸水量...
要約 長崎型イチゴ高設栽培システムを利用したメロンの隔離床栽培において二次ネット発生期以降の潅水量は、ネット完成後の早い時期から制限する必要はない。開花後45~50日から潅水量を晴天時で株あたり1L程度に...
イチゴ高設採苗用栽培装置を用いた二段階増殖による効率的な苗生産
要約 イチゴの高設採苗用栽培装置を用いて、秋季に低温処理した株を定植し、冬季に発生した子苗を親株として再度定植する二段階増殖を行うことにより、翌年6月までに、株数を約250倍に増殖できる。福岡県農業総合...
イチゴの高設栽培用容器を活用した高設採苗用循環式養液栽培装置
要約 イチゴの高設栽培用容器を活用して、点滴型かん水チューブによるかん水と揚水シートによる底面給水を行うことにより、かん水管理が容易で、廃液が出ない循環式の高設採苗用養液栽培装置を開発した。福岡県農...
促成トマトの高糖度・省力生産のための隔離床栽培における自動かん水方法
要約 高糖度の促成トマトの省力生産のためには、隔離床栽培において生育中期の第3花房開花期からかん水制限を行うことにより、第2果房以降果重80g、糖度7~8度程度の果実を生産できる。また生育後期の第6花房開花...
短日夜冷育苗による秋どりイチゴ‘女峰’、‘とよのか’の定植時期
成果の内容・特徴