要約 「パワフルグリーンベルト」において収量と葉幅の広さを維持できる栽植密度は,40~57本/㎡である。条間を35cmとした場合の株間と1株あたりの植えつけ本数は,株間15~21cmで3本植え,または株間20~25cmで4...
要約 セルトレイで育苗した「パワフルグリーンベルト」を1株当たり7本植えすると、慣行品種とほぼ同等の収量が得られ、抽だいしないことから夏どり用品種として有望。 キーワード ニラ、夏どり、抽だい 背景・ね...
要約 にらの1月上旬出荷のためには、株を十分養成した「たいりょう」あるいは「パワフルグリーンベルト」を12月1日頃から加温をする。温度は、初め15℃としその後下げる。品種により休眠特性が異なり、短日処理で...
要約 夏どりニラの抽だいを制御するには、10月下旬までに保温を開始し、昼温・夜温を高めに(昼温35℃夜温5~10℃)管理することにより、抽だい期の遅延や抽だい花茎の発生率及び花茎数が減少し、夏どりにらの生産...
積雪寒冷地におけるニラの休眠特性を利用した冬春どり(2月〜5月)栽培
要約 積雪寒冷地でハウスを利用したニラの冬春どり栽培は、休眠の深い品種を用い、11月下旬より保温、加温することで、翌2月下旬から5月上旬まで3回良質の収穫物を得ることができる。a当たり収量は、1年目400kg、...
要約 秋冬ニラの年内どり栽培では、ワンダーグリーンベルトを用いて8月下旬~9月中旬に播種をし、翌春定植することで、定植初年目に年内3回の収穫が可能で、その収量は308~340kg/aである。 背景・ねらい 積雪地...
要約 抽だいの少ない夏どり用新品種「きぬみどり」を育成した。この品種は、グリーンベルトに比べて抽だい花茎数が半分以下と極めて少ないのが特徴である。また、高温期においても葉色が濃く、葉幅が広く、収量も...
要約 ニラ6品種を用い低温遭遇時間と休眠について調査した結果、休眠が浅い品種と深い品種群に分けることができた。前者は11月中旬ごろ(5度C以下50~100時間)に休眠が最も深くなり、後者は先の品種群より早くから...