要約 有機農業に取り組む生産者等が活用できる、麦作適期除草技術を導入した暖地水田二毛作体系、生物的土壌消毒を導入したホウレンソウ施設栽培体系、不織布浮きがけ法を導入した高冷地露地レタス栽培体系等をわ...
1うね2条の平うね栽培で肥料施用量を削減できる「平うね内部分施用機」
要約 1つの平うねで2条の露地野菜を栽培する平うね栽培において、基肥を移植苗の近傍にのみ帯状に施用することができ、単位面積当たりの肥料施用量を30~50%削減できる。成形板を交換することによって、1うね1条...
要約 にんじん、だいこんでは施肥窒素の100%が、キャベツ、はくさい、ブロッコリーでは50%が、化学肥料に対し魚かす等無機化の速い有機質肥料で代替できる。また、キャベツ、はくさいでもマルチを利用すること...
要約 これまで害虫として問題になったことのないイラクサギンウワバが,近年多発している。本種は一部の有機リン剤やIGR剤による殺虫効果が著しく劣るなど,薬剤感受性に特徴を示す。 キーワード イラクサギン...
要約 アブラナ科野菜の圃場における病原菌密度、害虫密度等を把握し、防除メニューに従って対策技術を選択し、組み合わせることにより、根こぶ病、コナガ等の総合的病害虫管理ができる。 キーワード 総合防除、ア...
要約 標高750mの高冷地では、ホウレンソウをはじめとする8品目が有機栽培可能で、有機質肥料を施用し適期に作付けすれば、害虫等の防除を行わなくても化学肥料や農薬を用いた慣行栽培の80%以上の可販収量を得...
要約 家庭内における野菜消費が消費者の年齢や性別によって品目別に大きく異なることを明らかにした。また、加工・外食等を含めた需要予測を行い、家庭内・外の分野別に将来の需要量を予測した。 背景・ねらい 近...
要約 水稲は83%の市町村で栽培され、31%で振興されている。しかし、労働力で68%、収益性で47%が問題をもっている。野菜類は労働力で40%、収益性で35%が問題を持つが、生産見通しは各作目とも現状維持が40%~60%の...
要約 アブラナ科植物のS複合遺伝子座にある雌しべの自己認識糖蛋白質の遺伝子であるSLG及びSRKをそれらに特異的なプライマーを用いてPCR法で増幅し、4塩基認識の制限酵素で切断後アクリルアミドゲル電気泳動...
要約 人工培養できないブロッコリ-べと病菌の長期保存法を確立した。ブロッコリ-葉で増殖した分生胞子を10%dimethyl sulfoxide(DMSO)と5~10%スキムミルクを添加した水溶液で懸濁し、-20℃で1日予備凍結後、-...