要約 北海道の黒ボク土壌畑作地帯における亜酸化窒素の年間発生量は、窒素施用量と キーワード 温室効果ガス、亜酸化窒素、畑作、窒素施肥、黒ボク土壌 背景・ねらい 亜酸化窒素(N2O)は、農地土壌面から発生する...
要約 簡易な機構によって無人追従走行が可能な自動追従運搬車を開発し、選択式キャベツ収穫機との協調作業に供試した場合、全長100mの圃場では収穫調製・運搬作業は慣行作業に比べて約20%の省力化が可能である。 ...
要約 ベルトをV字型に組み合わせた搬送機構を特徴とする一斉収穫・1条用のキャベツ収穫機は、キャベツの形や大きさへの適応性が高いためキャベツに損傷を与えることが少なく生食用に使用でき、2~3人の組作業で調...
要約 色蛍光灯の夜間点灯により、ハイマダラノメイガ幼虫の発生が少なくなり被害が軽減される。基準灯数は、40w器具を2本一組にした設置方法で10aあたり3組(6灯)である。 キーワード ハイマダラノメイガ、野菜...
要約
カドミウムから見た汚染ほ場で栽培したアブラナ科葉菜類の安全性
要約 アブラナ科葉菜類は生育が進むほどカドミウム含有率が低下する。また、結球部の含有率は外葉よりはるかに低い。栽培期間が長い大型結球野菜では、汚染ほ場でもアルカリ資材の適切な施用により可食部の含有率...
要約 1作目のスイカ収穫後に茎葉だけを片づけて、トンネルはそのまま密閉し太陽熱土壌消毒処理を2週間以上実施することで、土壌病害が回避でき、品質良好な果実が得られる実生苗が定植できる。果実はやや小玉と...
法面等の雑草鋤込み・露地ビニルマルチによる土壌物理性改善と雑草発芽抑制
要約 法面等から刈り取った風乾雑草500kg/10aを露地畑に浅く鋤込み、夏季に3週間程度露地ビニルマルチ処理により一定の高地温条件を満たすと、粘質土壌の土壌物理性が改善でき、雑草の種子発芽を抑制できる。5cm...
法面等の雑草鋤込み・露地ビニルマルチによる土壌物理性改善と雑草発芽抑制
要約 法面等から刈り取った風乾雑草500kg/10aを露地畑に浅く鋤込み、夏季に3週間程度露地ビニルマルチ処理により一定の高地温条件を満たすと、粘質土壌の土壌物理性が改善でき、雑草の種子発芽を抑制できる。5cm...
赤黄色土露地野菜畑におけるキャベツ・スイートコーン栽培の施肥窒素動態
要約 赤黄色土露地野菜畑における3年6作栽培における施肥窒素の作物吸収量及び地下浸透流出量の割合は、速効性化学肥料では37%と32%、緩効性化学肥料は35%、20%、牛ふん堆肥併用は37%、18%となり、緩効性化...
要約 北海道の 20 ~ 30ha 規模の畑作経営では、キャベツの移植栽培にトレーラ伴走方 式の機械収穫を導入することによりキャベツ作の拡大をはかることができる。直播栽培と 機械収穫を組み合わせた直播・機械収穫...
要約 トンネル支柱打ちは、乗用管理機の後部に支柱を懸架させて移動し、その後ろに2人を歩かせて打ち込むようにすれば、市販の支柱打込み機の38~54%の時間で支柱を打つことができる。その後の被覆ビニール張りに...
諫早湾干拓地の初期営農における露地野菜(葉茎菜類)の栽培適応性
要約 諫早湾干拓地の初期営農において、収量、品質の点から早生タマネギの栽培適応性は高い。年内どりレタス、2月どりブロッコリでは適応性は認められ、冬キャベツ、秋冬ハクサイはやや低い。 キーワード 諫早湾...
要約 天敵の寄生によって害虫個体群が増加しない条件を、簡単な一般式で表せる。これに対象とする害虫の世代あたり増殖率を代入することにより、寄生性天敵が害虫個体群を抑制するために必要な寄生率を算出できる...
要約 北陸地方の重粘土転換畑における夏まきキャベツでは、施肥量の全量を基肥のみで株元施用することによって、窒素施用量を3割削減できる。基肥のみで全面全層施用すると減収が著しいが、その減収は基肥+追肥...
要約 重粘土転換畑の本暗渠の中間に浅層暗渠を施工し、畝下深耕型の耕うん同時畝立て作業機と搬出や薬剤散布等の汎用作業が行えるクローラ運搬車を導入する作業システムである。排水性の改善等により収量が増加し...
要約 2条植のキャベツの畝中央に追肥を高能率で行うことができる作業ユニットである。肥料出口部オープナを電動シリンダで上下に調整することにより、畝表面直下の位置に施用できるため、葉で覆われた状態でもキ...
赤黄色土露地野菜畑におけるキャベツ・スイートコーン栽培の施肥窒素動態
要約 赤黄色土露地野菜畑における3年6作栽培における施肥窒素の作物吸収量及び地下浸透流出量の割合は、速効性化学肥料では37%と32%、緩効性化学肥料は35%、20%、牛ふん堆肥併用は37%、18%となり、緩効性...
分布を拡大しているハイマダラノメイガの雄成虫を誘引する物質の発見
要約 最近各地のキャベツなどで被害が問題となっているハイマダラノメイガの雄成虫を(E,E)-11,13-hexadecadienalと(Z)-11-hexadecenalの混合物によって,野外で効率的に誘引できることを発見した。この混合物はフ...
要約 にんじん、だいこんでは施肥窒素の100%が、キャベツ、はくさい、ブロッコリーでは50%が、化学肥料に対し魚かす等無機化の速い有機質肥料で代替できる。また、キャベツ、はくさいでもマルチを利用すること...