北陸地域における冬期無加温施設で栽培した葉菜類の品質成分特性
要約 ビタミンC含有率はナバナ,コマツナ,ホウレンソウで高く,シュンギクが最も低かった。糖類含有率はナバナが最も高く,他の3品目は同程度であった。硝酸イオン含有率はナバナが最も低かった。 背景・ねら...
要約 無加温ハウスでホウレンソウ、コマツナを収穫可能な大きさまで育てた後、冬期の外気低温にあてると、糖や各種ビタミン含有率を高め、良食味で高栄養な野菜を低コストで生産できる。さらに、これらの野菜の生...
要約 コマツナを10月中旬~1月中旬に溝底は種し、不織布のべたがけ及び不織布等のトンネルがけすることによって、無加温でも11月上旬~3月上旬に上物収量を2.2~3.6t/10a収穫できる。 背景・ねらい 最近、耐雪型...
要約 オカラにコーヒー粕を容積で等量混合すると、悪臭が発生せず良好な条件で堆肥化が可能となった。また出来上がった製品は肥料バランスが良く、コーヒー粕による作物根障害の影響もなく、良質の堆肥の製造が可...
要約 発芽試験と成分分析結果等との関係から、堆肥を土づくり的性質をもつものと肥料的性質をもつものとに大別し、肥料分の多少、含有バランス等の特性を図表化した「堆肥のクオリティーチャート」を作成した。 ...
要約 茶がらと鶏ふんを2:1に混合して発酵させた堆肥(茶がら堆肥)をブロイラーの敷料として利用した場合、生産性の低下を招かず育成することが可能であり、さらに真菌数が減少し、茶がら堆肥の敷料への利用が可...
要約 つくば地区の圃場で栽培されていた数種蔬菜類の根から、窒素固定活性高く根の分化・伸長及び植物体の生長を促進する窒素固定菌アゾスピリラムを分離した。これらの菌株はA.brasilenseとして固定された。キ...
高速液クロ/ICP質量分析法を用いた植物中カドミウムの状態分析
要約 サイズ排除高速液体クロマトグラフィー/ICP質量分析法を用いて、カドミウム(Cd)ストレスを受けた植物中のCd-γECペプチド複合体の構造は、(1)不均一であること、(2)コマツナとイネとでは異なること、(3)水耕...
要約 ハウス内のべたがけ下に深さ5cm、幅約10cm程度の連続した溝を作り、この底部にこまつな等を播種すると、べたがけだけの場合に比べて夜間の地温と、一日を通じた葉温が高まり、低温期の生育が著しく促進され...