短期常温予措を利用した極早生・早生ウンシュウの緑かび病の抑制
キーワード 温州ミカン、果実腐敗、緑かび病、予措 背景・ねらい 近年、極早生・早生ウンシュウを主体に緑かび病を中心とした果実腐敗病が発生し、多くの産地で問題となっている。この原因は、極早生・早生ウンシ...
要約 台風襲来時にカンキツかいよう病の防除を行う場合、台風が接近する3~1日前までの薬剤散布は効果が高いが、台風通過後に散布しても防除効果は期待できない。 キーワード 台風、カンキツかいよう病、防除適期...
要約 ユズに発生するカンキツ幹腐病の主要感染時期は、6~7月である。防除薬剤は発芽前は銅水和剤、 石灰硫黄合剤、生育期は有機銅水和剤、マンゼブ水和剤が高い防除効果がある。5月下旬、6月下旬、 7月中旬...
要約 8月上旬~9月上旬に、黒色化繊布でユズ果実を被覆すると、長期貯蔵中の果皮障害である 「こはん症」の発生を大幅に軽減できる。 キーワード ユズ、果皮障害、こはん症、黒色化繊布、果実被覆 背景・ねらい...
キャベツ作において肥料施用量を約30%削減できる畝立て同時帯状攪拌施用機
キーワード キャベツ、畝立て、施肥、条攪拌施用、施用量削減、環境保全 背景・ねらい
キャベツ・ハクサイ等土地利用型野菜生産において、生産コストの低減及び環境保全的観点から、化学肥料や化学合成農薬...
ミカンキジラミDiaphorina citri成虫の放飼1日内の移動距離
要約 カンキツグリーニング病のベクターであるミカンキジラミ (Diaphorina citri)の成虫は、風向に一致して風下に移動し、1日で350 m移動する個体が存在し 、平均移動距離は73.4 mである。 背景・ねらい ...
隣接カンキツ園への距離20m以内にあるカンキツ新植園での定植直後のミカンキジラミ防除の必要性
要約
グリーニング病激発地での無病苗の植付と薬剤施用によるカンキツ栽培延長・増収効果
要約
ライトトラップによるカンキツ園へのツヤアオカメムシ飛来の早期検出
要約 三重県南部では、近年、果樹カメムシ類におけるツヤアオカメムシの誘殺比率が高まっている。ライトトラップでは、ツヤアオカメムシのカンキツ園地でのたたき落とし調査に先行して誘殺が確認されるため、園地...
要約 LAMP法によりカンキツグリーニング病病原体に特異的な遺伝子領域が短時間に増幅される。反応産物をナイロン膜に固定し、AzurB染色により増幅確認を行うことで、PCR法の1/3以下の時間で本病の診断が出来る。 ...
要約 花ユリ「Li-27」はスカシユリ「アラスカ」と小輪性を有する場内保有系統を交配し、胚珠-胚培養法を利用して育成した澄んだレモン色の小輪性品種である。花弁があまり開かないカップ状の花形で、一年球を切花...
緑かび病を主体としたカンキツ果実腐敗防除における薬剤の効果的な組み合わせ
要約 ベンズイミダゾール系剤のベンレート水和剤またはトップジンM水和剤とベフラン液剤25とを混用散布すると、露地の温州ミカンではベフラン液剤25の単独散布に比べて20~30%も防腐効果が向上する。一方、露地お...
基幹薬剤に対して防除効果が低下したヤノネカイガラムシの出現と代替剤
要約 愛媛県内のカンキツ主要産地の一部に、ブプロフェジン水和剤の防除効果が低下したヤノネカイガラムシの個体群が認められ、この個体群は、DMTP乳剤に対しても防除効果低下の兆しがみられる。この個体群に...
透湿性反射シートマルチと樹形によるウンシュウミカン病害の抑制効果
要約 透湿性反射シートマルチは、灰色かび病や黒点病に対して発病抑制効果がある。樹形では主幹形で両病害の発生が最も少ない。また、透湿性反射シートマルチと主幹形の併用により両病害の発生をさらに抑制できる...
要約 カンキツの重要ウイルスである温州萎縮ウイルス(SDV)は、新たに設立されたサドワウイルス属の代表種である。従来、SDVの近縁種とされたカンキツモザイクウイルス、ナツカン萎縮ウイルス、ネーブル斑葉モザイ...
ミカンキジラミDiaphorina citri成虫の放飼1日内の移動距離
要約 カンキツグリーニング病のベクターであるミカンキジラミDiaphorina citri成虫は、風向に一致して風下に移動し、1日で350m移動する個体が存在し、平均移動距離は73.4mである。 キーワード ミカンキジラミ、Di...
ネオニコチノイド系殺虫剤の主幹部散布によるミカンハモグリガの防除
要約 ネオニコチノイド系殺虫剤を未結果カンキツ樹の主幹部に吹き付けることでミカンハモグリガが防除でき、処理時間は慣行防除の約1/3に省力できる。 キーワード カンキツ、ネオニコチノイド、ミカンハモグリガ...
要約 メタアルデヒド剤への誘殺数測定により忌避効率を評価するとともに、陽光曝露および散水処理により耐光性、耐雨性を評価するスクリーニング法はチャコウラナメクジに対する各種資材の忌避効果を的確かつ効率...
要約 〔カンキツグリーニング病のベクターであるミカンキジラミは、蛍光顔料粉末を粉衣するダストマーキング法により標識できる。 背景・ねらい カンキツグリーニン...
要約 カンキツグリーニング病は、罹病樹周辺の樹へ拡大する可能性が高い。 キーワード カンキツ、グリーニング病、罹病樹 背景・ねらい カンキツグリーニング病は、平成14年4月に本県では与論町で初めて発生が確...