要約 ビワ「長崎早生」の夏季における発蕾に最適な温度は摂氏25度である。4月~6月に土壌を乾燥させ、7月~8月に細霧冷房することにより発蕾、開花が早くなる。 キーワード ビワ、長崎早生、細霧冷房、発蕾、開花...
要約 自然にまかせた回復が難しい熱帯荒廃地での森林修復を行うために、植栽地の厳しい環境に対して、生理学的に順応した新しい葉を出せる樹種(タイプ)が有望であることを示しました。 背景・ねらい 熱帯地域で...
ハウス栽培ビワ「長崎早生」の結果母枝の切り返し時期と土壌乾燥による花芽分化促進
要約 ハウス栽培ビワ「長崎早生」では、9月の切り返しにより発生した枝や10月に発生した副梢を結果枝とし、4~6月にpF2.7~2.9の土壌乾燥することにより花芽分化が促進される。 背景・ねらい 鹿児島県のハウスビ...
要約 食品加工副産物を原料とした発酵飼料を肥育豚に給与することで、豚産肉能力検定飼料及び市販配合飼料を給与した場合と同様に良好な発育が得られる。 キーワード ブタ、食品加工副産物、発酵飼料
背景・...
要約 完熟堆肥を副資材として添加するもどし利用は、堆肥化過程で発生するアンモニア臭気を低減する効果がある。 キーワード 家畜ふん尿、もどし堆肥、アンモニア
背景・ねらい 近年の酪農経営では、発酵乾燥...
凍土層下の非凍結土壌のマトリックポテンシャルを計測するためのテンシオメータ
要約 地上部と凍土層部を断熱し、中に小さな熱源を入れることで測器内の水の凍結を防止し、土壌凍結期間を通して凍土層下の非凍結土壌のマトリックポテンシャルを計測する。これにより、積雪・土壌凍結地帯の冬季...
循環式乾燥機を利用した上部加温通風による大豆の低損傷高品質乾燥調製法
要約 既存の循環式乾燥機を利用して、乾燥機上部から温度制御付きの温風ヒータで大豆の子実水分と外気温・湿度に応じて裂皮の発生しない温度に調節した温風を外部から通風し、ゆっくり循環することにより、損傷し...
要約 籾殻を撹拌流動層法などにより低温で完全燃焼して生じる灰は、非晶質で溶解性が高く、重金属など有害物質をほとんど含まず、ケイ酸質肥料資材として効果が高い。 キーワード 籾殻、灰、ケイ酸、肥料、バイオ...
配合飼料制限給与または地域自給飼料だけで日本短角種を肥育する技術
要約 日本短角種の肥育では、配合飼料の給与量を慣行肥育の60%まで制限しても、または配合飼料の替わりに地域内で自給可能な飼料だけを給与しても、牧草サイレージを飽食させれば、慣行肥育と同等の成績の枝肉が...
要約 生物農薬である昆虫病原性線虫Steinernema carpocapsaeを製剤化した「バイオセーフ」を、モモシンクイガが幼虫態で土中に潜伏している時期(5月下旬から6月下旬)に25万頭/m2壌面散布することにより、果...
凍土層下の非凍結土壌のマトリックポテンシャルを計測するためのテンシオメータ
要約 地上部と凍土層部を断熱し、中に小さな熱源を入れることで測器内の水の凍結を防止し、土壌凍結期間を通して凍土層下の非凍結土壌のマトリックポテンシャルを計測する。これにより、積雪・土壌凍結地帯の冬季...
要約 加温ハウス栽培マンゴー「アーウイン」では、収穫期直前からの遮光ネット被覆、果実肥大期~収穫期にpF1.8~2.2の適湿での土壌水分管理、満開後50日目までに葉果比70程度の摘果により収穫前落果の発生が少な...
要約 加温ハウス栽培マンゴー「アーウイン」では、被覆複合肥料を用いて施肥回数を年3回から2回に削減することにより、収量、果実品質を低下させることなく10a当たりの労働時間を約90分削減することができる。 キ...
要約 市販の安価な鉄製の釘をセンサープローブに用いた携帯型TLO土壌水分計の接触計測値から、土壌体積含水率の検量線を作成することによって、れき質土壌園地の表層土壌体積含水率を簡単に計測できる。 キーワー...
要約 本マニュアルに従い、さし木用土として鹿沼土、ピートモス、鹿沼土ピートモス等量混 合を用い、露地、ハウス何れにおいても、3 月下旬~ 6 月中旬までにさし木を行うことにより、 発根促進剤処理、さし穂基部...
要約 チーズスターターなどに利用されるブレビバクテリウム(Brevibacterium)属細菌を中 キーワード 中華麺、ブレビバクテリウム、色調改善、防腐、防カビ 背景・ねらい 中華麺は、黄色味の調整や保存のため様々な...
要約 ステンレス製の釘をセンサープローブに用いた携帯型 TLO 土壌水分計の接触計測値は、樹体体積含水率との関係が高いことから、太枝や太根体積含水率の変動を簡単に推定できる。 キーワード ウメ、樹体体積含...
要約 労働負荷が大きく土壌改良が困難な急傾斜ウンシュウミカン園においては、おがくず牛ふん堆肥を原料とする成型堆肥を施用することで、楽に土壌改良と細根の増加を導くことができ、施肥量の削減にもつなげられ...
要約 ハウス加温栽培の砂質ブドウ園において、肥効調節型肥料とかん水タイマーを組み合わせた安価なかん水施肥装置を用いることで、施肥量やかん水量を1/2以下に減らしても慣行栽培と同等の収量、品質が得られ、...
要約 ソラマメ種子を流水中に3~4日さらし,わずかに発根させるとコナカイガラムシ類の餌として継代飼育に利用できる。 キーワード コナカイガラムシ類、飼育、ソラマメ催芽種子 背景・ねらい 近年、ブドウ、カキ...