網羅的遺伝子診断による、ブドウ台木3品種のウイルス・ウイロイド非検出個体の獲得
要約 主要なブドウ台木3品種(「テレキ5BB」、「グロワール」、「101-14」)について、熱処理と茎頂培養によるウイルスフリー化処理を行い、従来法よりも網羅的診断が可能な次世代シーケンス解析を併用した診断を行...
要約 「励広台1号」は、イチジクとイヌビワの種間雑種であり、イチジク株枯病に真性抵抗性である。休眠枝や緑枝挿し木によって容易に繁殖でき、「桝井ドーフィン」および「蓬莱柿」との接ぎ木親和性は高い。 キー...
要約 温室内で生育させたブドウ挿し木苗あるいは交雑実生幼苗に低濃度のブドウ黒とう病菌を噴霧接種し、病斑の大きさを主要な指標として病徴を達観評価することで、黒とう病抵抗性を安定的に評価できる。 キーワ...
要約 ブドウ黒とう病菌を切葉に接種後、形成された病斑数と病斑径を測定することによって、定量的に黒とう病抵抗性の品種間差異を評価できる。 キーワード ブドウ、黒とう病抵抗性、病斑径、病斑数 背景・ねらい ...
セルトレーを用いたブドウ「ピオーネ」の効率的な挿し木苗生産技術
要約
ブドウ「ピオーネ」の挿し木育苗に市販の固形培地を充填した72穴セルトレーを用いると、育苗圃の小面積化が図られるとともに、成苗率が高い。また、穂木基部の切り口を接着材でコー...
要約 リンゴ樹の根部からDNAを抽出し、これを用いてPCRを行うことで樹内に存在する根頭がんしゅ病菌を検出することができる。本法では組織分離を行わずに菌の存在を確認でき、迅速かつ簡便な診断が可能である。 ...
ハウスぶどう「巨峰」のドリップ潅水による盛土式根域制限栽培法
要約 ハウスぶどう「巨峰」の液肥を用いたドリップ潅水、培土量60リットルの盛土式根域制限栽培では、1樹当たりの年間窒素施用量を、植え付け3年までは20g、4年以降は60gにすることにより、早期多収が図られ、二...
要約 ブドウ「オリンピア」のコンテナ栽培は挿し木2年目から収量が得られ、3年目にはほぼ成園並みの果実品質と収量が確保できる。 背景・ねらい 鮮やかな色と甘さをもった「オリンピア」など大粒系ブドウは、消費...