要約 植物根が貫通する防草シート上に培土を敷き、被覆植物をシートの上に育成した後に、シートとともに剥がして畦畔法面に張り付けることにより、省力的に被覆植物を導入でき、施工後の雑草の発生も防止できる。...
要約 平棚整枝では身長に合わせた低樹高化が実現でき、作業の安全性や作業効率が向上する。また、果実肥大や糖度が優れるとともに、果実重のバラツキも小さくなる。 キーワード カキ、「刀根早生」、平棚整枝、軽...
要約 市販の安価な鉄製の釘をセンサープローブに用いた携帯型TLO土壌水分計の接触計測値から、土壌体積含水率の検量線を作成することによって、れき質土壌園地の表層土壌体積含水率を簡単に計測できる。 キーワー...
ブドウ欧州系2倍体品種の中梢剪定栽培による着房新梢率と果実品質
要約 欧州系2倍体品種の着房新梢率は品種により異なる。中梢剪定(4~5芽剪定)栽培で果実品質が優れる品種は「マスカット・ビオレ」、「ルーベル・マスカット」、「赤嶺」、「ロザリオ・ビアンコ」である。 キー...
要約 超低樹高化(せん定後の樹高2.5m)によって、クリの整枝・せん定作業が平易となるだけでなく、地上から実施可能となるため、所要時間が20%減少し、軽労化が図れる。 キーワード クリ、樹高、せん定、作業...
要約 病原性アグロバクテリウム菌の検出が可能なPCR用プライマーを新たに設計し、コロニーPCR法による病原性菌株の特異的検出法を開発した。本法により、リンゴ根頭がんしゅ病菌の簡易診断が可能である。 キーワ...
コロニー PCR によるリンゴ根頭がんしゅ病菌の診断法の開発
要約 病原性アグロバクテリウム菌の検出が可能な PCR 用プライマーを新たに設計し、コロニー PCR 法による病原性菌株の特異的検出法を開発した。本法により、リンゴ根頭がんしゅ病菌の簡易診断が可能である。 キ...
要約 本機は、ニンジン等の大型トンネル支柱を運搬・設置することができる。機体の左右に支柱を挟持し打ち込む機構を有する。これにより、慣行に比べて約2倍の作業能率がある。 キーワード トンネル、運搬、支柱...
モモの管理作業の軽労化と初期収量の増加を図れる一文字形整枝棚栽培
要約 自然な立ち姿による栽培が可能なモモの一文字形整枝棚栽培を考案した。本整枝では開心自然形に比べて管理作業の軽労化が図られるとともに、初期収量が増加する。 キーワード モモ、一文字形、整枝、棚栽培、...
要約 急傾斜地クリ園でのネット収穫法はネット展張・除去に12時間/10aを要するが、品質を落とすことなく、収穫時間が短くなる。また収穫残がなくなり、収穫期前の草刈り作業を省くことができ、収量増加及び軽労化...
要約 リンゴ腐らん病(胴腐らん)治療用の携帯型病患部削り取り機「樹皮スクレーバ」を開発した。本機は電池を電源とし、重量が390gと軽く操作性に優れる。従来の削り取りナイフに比べ作業時間は変わらないが、...
要約 傾斜地クリ園において、樹冠下に15度以上の傾斜角度でネットを展張することによって、落下したクリ毬・果をネット下端に集めることができる。このネット収穫法により、傾斜地でのクリの収穫作業を軽労化する...
要約 高畝式ベッドの根域制限と密植方式によるカキの主幹形垣根仕立て栽培において、樹高を2m程度に制限することにより軽労的な栽培が可能となり、「刀根早生」、「新秋」の5~6年生樹で4~5t/10aの高収量が得ら...
根域制限裁培ぶどう「巨峰」の垣根仕立てによる軽労働・省力効果
要約 ぶどう「巨峰」の垣根仕立ては、根域制限により副梢の生育は抑制される。軽労化と作業能率の向上により、棚仕立てに比べせん定は約20%、摘粒は約30%の省力になるが、新梢管理に 2.6倍の時間を要するため、総...
ぶどう「藤稔」の高品質、軽労化に対応したハウス垣根仕立て栽培法
要約 垣根仕立て栽培におけるぶどう「藤稔」の早期多収と果実品質の安定化には単棟ハウスの利用が有効である。垣根仕立て栽培は平棚仕立て栽培に比べて作業の軽労化効果が高いが、枝管理の労力は多くなる。しかし...
「伊豆」中間台を利用したかき「平核無」のわい化栽培における樹体生育と作業の軽労化
要約 かき「平核無」に「伊豆」を中間台として挿入することで安定的なわい化効果が得られる。さらに初期収量が高く生理落果の減少により収量が安定する。また、収穫作業での脚立の使用時間が2割程度削減できる。...
要約 日本なし「豊水」では、直径2cm程度の太さまでの側枝を用いることにより、1果重を減少させることなくせん定作業の省力化が図れる。側枝の肥大の抑制には、側枝上の短果枝を少なくし、長大になりそうな新梢を...
要約 果樹栽培における収穫作業等の高所作業を省力的に行うための農用高所作業車である。ゴンドラが垂直昇降及び左右に旋回できるので作業位置の移動が迅速、正確に行える。収穫箱の能率的なハンドリングが可能で...
要約 並木植えをした2段一文字整枝により、ビワ栽培の年間作業時間を約15%短縮することが可能になるとともに、軽作業化が図れる。 背景・ねらい ビワの園地は傾斜地に多く、樹も高くなるため、作業の能率が劣...
要約 樹齢が進み、枝葉が混み合ったリンゴわい性樹を対象とした省力型樹形として、主幹の切り下げと下部側枝の拡大により結実部位2~2.5m程度の低樹高化が可能となり、作業性向上が図られる。 背景・ねらい 岩手...