要約 「励広台1号」は、イチジクとイヌビワの種間雑種であり、イチジク株枯病に真性抵抗性である。休眠枝や緑枝挿し木によって容易に繁殖でき、「桝井ドーフィン」および「蓬莱柿」との接ぎ木親和性は高い。 キー...
イチジク株枯病抵抗性をもつイチジクとイヌビワの種間交雑体の獲得
要約 イチジク花のうにイヌビワの花粉を受粉することによって、交雑種子を多数獲得できる。種子の発芽率は高いが、生存率は数%である。種間交雑体は、イチジク株枯病に対してイヌビワと同程度の強い抵抗性をもつ...
要約 種子なしビワ品種「希房」を1月中・下旬に揚げ接ぎしてから、直径25cm、高さ25cmの布製ポット(底面は防根布)に移植し、加温施設(夜間最低気温5℃)で養成することにより活着率が90%以上になり、移植に適し...
ビワがんしゅ病抵抗性台木として利用可能なビワ品種「シャンパン」
要約 ビワ品種「シャンパン」はビワがんしゅ病(A,B,C系統菌)に抵抗性であり、「茂木」又は「長崎早生」との混植で得られる実生はビワがんしゅ病抵抗性台木として利用できる。 キーワード ビワ、ビワがんし...
要約 鋸を使い緑枝を発生させたい部分に傷をつけると、傷をつけた周辺の葉の脱落痕から潜芽が効率的に発生し、多くの新しょうを確保できる。枝傷にはパラフィン系資材の接ぎ木テープを巻くことで傷口を保護でき、...