要約 優良な苗木を早期に普及するためには、その育成期間を短縮することが重要です。それは、育林コストの低減にもつながります。スギの実生コンテナ苗を生産するためには従来2年から3年かかっていましたが、今...
要約 アカガイを大量に養殖する場合、種苗を養殖用のカゴやコンテナに小分けする必要があり、この作業に係る人手及び時間が、効率悪化の原因となっている。この小分け作業(分殖)に、アコヤガイで実施されている...
要約 愛知県内でセルトレイで育苗中のキクに生育障害が発生したため、原因を調査したところ、Plectosporium tabacinumが病原菌であることが判明し、本病を「キク苗腐敗病」と命名する。 キーワード キク、...
要約 イネの病原細菌である苗立枯細菌病菌、もみ枯細菌病菌、褐条病菌や、病原糸状菌であるばか苗病菌、ごま葉枯病菌、いもち病菌を保菌したイネ種子を鉄粉でコーティングして播種すると、育苗中の苗においてこれ...
要約 春から秋の晴れ日の早朝にクロルピクリン剤で土壌消毒を行い、消毒後にトラクタで耕耘せず、洗浄した育苗箱で育成した苗を定植すれば、サラダナ根腐病の再発が遅れ、消毒後の2作または3作の収穫が可能になる...
要約 無加温二重被覆ハウスにおいては冬期間、クリスプヘッド(玉)レタス、リーフ(葉)レタス及びコス(立)レタスの栽培が可能である。また、寒締めによる食味の向上等が認められる。 キーワード レタス、無加...
要約
クリ「岸根」は、1年生苗木をさらに1年間苗圃で育成して定植すると良い。育成中に新梢を摘心し、定植時に枝の切り返しを行うことにより樹冠が早く拡大し、初期収量が多くなる。ま...
要約 トルコギキョウに発生するトルコギキョウえそ萎縮ウイルスは媒介者を要しない物理的な接触伝染により土壌伝染する。 キーワード トルコギキョウ、トルコギキョウえそ萎縮ウイルス、LiNSV、土壌伝染 背景・ね...
水耕ネギの発泡レンガ粒と樹脂製トレイを用いたトレイ栽培方式の開発
要約 発泡レンガ粒と樹脂製トレイを用いた水耕ネギのトレイ栽培方式は播種から収穫までをトレイごと栽培する。培地は次亜塩素酸での消毒により再使用できる。栽培ベッドの端のみで定植・収穫を行い、作業の奥行き...
要約 本灌水法は、イチゴ育苗において、不織布を小型成型トレイ上部に置き、点滴チューブで不織布を 介して植穴に直接灌水を行うものであり、水滴の飛散がなく、イチゴ炭疽病の蔓延を防止でき、均一な 灌水及び慣...
道南地域における水稲「ふっくりんこ」の高品質・減農薬米生産技術
要約 「ふっくりんこ」の低タンパク米生産には窒素施肥量6~8kg、栽植密度90株/坪が適する。温湯種子消毒及び水面施用粒剤を中心とした防除体系により減農薬米生産が可能である。 キーワード 水稲、ふっくりんこ...
イネいもち病の育苗期感染苗による本田持ち込みと種子消毒の抑制効果
要約 イネいもち病は、育苗期感染苗の移植によって本田に持ち込まれる。ベンレート水和剤1,000倍を混用した種子消毒は、苗いもちと育苗期感染に高い効果を示し、本田持ち込みによる葉いもちの初期発生を抑制する...
要約 ネギ水耕栽培において、発泡レンガ粒を培地とし、培地を入れる樹脂製トレイを用いることにより、播種から育苗、定植、収穫まで、トレイごと栽培することが可能である。 キーワード ネギ、水耕栽培、培地、ト...
要約 北海道におけるカリフラワーの適正なN施肥量は18kg/10aである。軟腐病に対して品種間差異が認められ、生物農薬の効果も高い。コナガ等の重要害虫に対し、生物農薬や薬剤の適切な散布間隔で効率的な防除が可...
要約 優良系統ブルーNo.23、ホワイトNo.5は、市販種子より低温要求量が少なく、促成栽培に向いている。市販種子より育苗期間を約2ヶ月以上短縮でき、11月中旬からの加温と電照により2月出荷が可能である。 キーワ...
要約 植物根が貫通する防草シート上に培土を敷き、被覆植物をシートの上に育成した後に、シートとともに剥がして畦畔法面に張り付けることにより、省力的に被覆植物を導入でき、施工後の雑草の発生も防止できる。...
要約 イチゴ疫病菌は本圃土壌中で越夏生存するとともに、苗によって本圃へ持ち込まれる。本伝染源に対し、クロルピクリンくん蒸剤(錠剤)、ダゾメット微粒剤、メチルイソチオシアネート・D-D油剤による土壌くん...
要約 植物根が貫通する防草シート上に培土を敷き、被覆植物をシートの上に育成した後に、シートとともに剥がして畦畔法面に張り付けることにより、省力的に被覆植物を導入でき、施工後の雑草の発生も防止できる。...
要約 環境保全型養液栽培システムは、クリプトモス培地の下に培養液を貯える毛管吸水槽を有する栽培槽および自動給液装置等で構成される。給液ECは1.2~1.6dS/m、毛管吸水槽の水位は培地下2~6cmで管理する。...
要約 水田雑草の発生パターンは簡易有効積算温度により予測が可能で、雑草発生量が 50%~70%に達する 6 月第 1 半旬に 2 回目の代かきを行うと除草効果が得られる。2 回代 かきと成分除草剤を組み合わせ...