要約 高精度水田用除草機等を活用した除草体系をはじめ水稲の有機栽培管理技術についてわかりやすく解説したマニュアルである。現地実証試験の概要や生産費についても掲載しており、慣行栽培を行っている生産者が...
シロクローバのリビングマルチを用いた飼料作物の有機栽培輪作体系
要約 シロクローバのリビングマルチを用いることにより、無農薬・無化学肥料による飼料用トウモロコシと飼料用ムギ類の輪作体系が構築できる。トウモロコシおよびムギの播種前に有機肥料として堆肥を施用すれば収...
地域資源、畦連続使用栽培、緑肥間作を活用した南九州地域の有機畑輪作体系
要約 ダイコン作付前焼酎廃液濃縮液施用、ダイコン作付後無施肥サツマイモ畦連続使用栽培、畦間エンバク間作の組み合わせによる有機栽培体系でダイコン、サツマイモともに慣行栽培とほぼ同等の生産性を複数年得る...
有機栽培されたチャ生葉の窒素安定同位体比(δ15N値)の年次変動
要約 有機栽培と慣行栽培との間で、チャ生葉のδ15N値に有意な差が認められるのは、有機栽培開始3年後である。δ15N値は有機栽培茶判別標識の一つとして利用できるが、その値の...
要約 生産者と消費者が連携して地域の農業を支える仕組みであるCSAは、都市近郊地域において生産者と都市住民間の交流を促進しながら、援農や集配作業等の農場運営に都市住民の主体的な参加を得ることで持続的な...
ヘアリーベッチのリビングマルチを用いた飼料用トウモロコシの無除草剤栽培
要約 飼料用トウモロコシの雑草は、ヘアリーベッチをリビングマルチとして用いることにより除草剤を用いることなく防除できる。この体系を導入すれば、東北北部においてもトウモロコシの連作が可能となる。 キー...
飼料用トウモロコシの有機栽培に活用できるシロクローバのリビングマルチ
要約 シロクローバのリビングマルチにより、飼料用トウモロコシを無農薬で栽培することができる。また、トウモロコシの播種の前に、シロクローバの上から堆肥を表面施用することで、トウモロコシの収量がさらに増...
イタリアンライグラスと大豆を組み合わせた高蛋白質粗飼料の無農薬栽培体系
要約 秋播き性のイタリアンライグラスを春播きし、収穫後の再生草をリビングマルチとして大豆を栽培すれば、農薬なしで粗蛋白質含量13~20%の飼料が乾物で約1000kg/10a得られる。本体系の雑草抑制力は強く、無...
要約
要約 特定防除資材として指定が留保されている木竹酢液の安全性を確認するために、市販木竹酢液に含まれるホルムアルデヒド含有量の実態を網羅的に調べました。 背景・ねらい 平成15年に農薬取締法の改正が行われ...
水稲中苗箱育苗での有機栽培等に対応した市販有機質資材の施用法
要約 水稲の中苗箱育苗において、市販の有機混合肥料又は有機混合肥料入り培土を窒素成分で箱当たり4.5g施用し、栽培法に応じた苗立枯病防除を併用することにより、化学肥料を使用しないで育苗が可能である。 キ...
要約 赤身肉生産を実践している肉牛経営では、脂肪交雑にこだわらずに黒毛和種以外の肉専用品種を用い、粕類を利用したり、安全性を考慮してポストハーベストフリー飼料を使用していたが、収益性では十分な所得を...
要約 有機栽培の育苗では、pH上昇を無機硫黄剤の床土施用によって矯正し、有機質肥料の適正施用により、慣行並みの苗形質を確保する。除草機の作用深度を4cmとして3回除草を行い、雑草の乾物量を7g/㎡以下とし、...
要約 有機栽培たまねぎで収量確保と病虫害軽減を可能とする生産安定化技術(適品種と作型、有機物の施用法および混和法,手押し除草機の効果)と土壌化学性の目標値を検討して栽培モデルを提案する。 キーワード ...
要約 食品産業の実需者は生産者との交流や直接取引、生産履歴の付帯や減農薬栽培、有機栽培など安全性に配慮した青果物をより強く望んでおり、外食産業の実需者は生産履歴の付帯や、生産者との交流や直接取引によ...
ヒノキチオール水溶性製剤のキュウリ地上部病害に対する発病抑制
要約 青森ヒバのおがくずを熱水抽出して得られたヒノキチオールはキュウリの主要病原菌に対して抗菌性を示し、これを大豆油等の天然系素材で製剤化したアクアHN-52はキュウリうどんこ病、褐斑病、炭疽病に対して...
要約 夏秋キュウリの有機栽培において、0.4mm目合いの防虫ネット被覆資材を活用すると、生育が促進され、アブラムシの発生が抑制され、収量が多くなる。 キーワード キュウリ、有機栽培、防虫ネット、アブラムシ ...
ネギ軟腐病に対する非病原性Erwinia carotovora水和剤の降雨後散布あるいは散布後潅水による防除効果の安定化
要約 シラス土壌における、発病前~少発生時の根深ネギ軟腐病に対して、非病原性Erwinia carotovora水和剤(商品名:バイオキーパー水和剤)を降雨後に散布、もしくは散布後に潅水することで、安定した防除効果が...
リビングマルチ利用マメ科再生草の刈払い処理によるトウモロコシの増収効果
要約 アルファルファ再生草をリビングマルチ利用し、夏作トウモロコシを不耕起・無農薬栽培した場合、トウモロコシ2~3葉期に再生草をトウモロコシと一緒に刈払うことで、草種間の競合が抑制されトウモロコシの増...
要約 福島、栃木県内の秋冬作露地栽培ホウレンソウのβ-カロテン含量は、有機栽培より慣行栽培で生産されたものの方が有意に高い。それには、土壌と肥料の種類の違いがそれぞれ関与している。 キーワード ホウレン...