要約 日本産高級マスクメロンの標準品種「アールスフェボリット春系3号」の全ゲノム情報を解読し、遺伝子情報をデータベース化して公開する。さらに複数のメロン系統のゲノム情報を解読して比較し、レトロトラン...
省力栽培が可能な短側枝性・雌雄同株型メロンF1品種「フェーリア」
要約 「フェーリア」は、短側枝性で雌雄同株型のF1品種であり、側枝の摘除と余剰果の摘果のための作業を大幅に短縮できる。 キーワード 雌雄同株型、省力、短側枝性、メロン 背景・ねらい わが国のメ...
うどんこ病・つる割病・ワタアブラムシ抵抗性のメロンF1品種「アルシス」
要約 「アルシス」は、うどんこ病、つる割病およびワタアブラムシに対して抵抗性を有するアールス系メロンF1品種である。果実の品質および日持ち性ともに優れる。 キーワード メロン、うどんこ病抵抗...
光センサーによるメロン品質(糖度・果肉硬さ・内部障害)の測定
要約 メロンの選果段階で光センサーを用いることにより、糖度、果肉硬さ及び内部障害(実くずれ果)の測定が可能である。これらの測定は、標準収穫日前後の10日間程度の間に収穫された果実について適用できる。 ...
要約
要約
果実肥大性に優れ、発酵果が少ないネットメロン新品種「こまちクィーン」
要約 地這い栽培に適した緑肉のネットメロン「こまちクィーン」を育成した。この新品種は県内の主力品種「KA-91」より果実肥大性に優れ、発酵果の発生が少なく、収穫期の判定が容易であるため高品質な果実を生...
要約 「空知交14号」はメロンにおける主要病害であるうどんこ病に耐病性を有しているため栽培管理が容易である。また、ネット形質が優れ、香りや肉質も良好である。そのため「空知交14号」は北海道の緑肉メロン産...
要約 本県オリジナルのニガウリ品種の育成を目的に、苦みが弱く、果実の突起がなだらかで、雌花着生が安定し、多収なF1品種「熊研BP1号」及び「熊研BP2号」を育成した。 キーワード ニガウリ、F1新品...
日持ち性関連遺伝子導入メロンの日持ち性向上並びに有害物質の非産生
要約 日持ち性関連遺伝子を導入した遺伝子組換えメロンは、導入された遺伝子が発現し果実の日持ち性が付与されること以外に生態的特性、生殖特性、有毒物質産生能および土壌の微生物相など非組換え体との差はみら...
ワタアブラムシ抵抗性アールス系メロン新品種「久愛交1号」の育成
要約 ワタアブラムシ、うどんこ病新レース(レース2)及びつる割病(レース0、2)に抵抗性のアールス系メロン新品種「久愛交1号」を育成した。 キーワード ワタアブラムシ、うどんこ病新レース、つる割病、ア...
栽培が容易で食味の良い、夏系のアールス系メロン新品種候補「秋試交24号」の育成
要約 地床栽培可能な、夏系の赤肉アールス系メロン「秋試交24号」を育成した。先に育成した緑肉アールス系メロン「秋田甘えんぼ」と父本が同じで、抑制作型で栽培しやすく、果肉が橙色で食味が良い。 キーワード ...
栽培が容易で食味の良い、春系のアールス系メロン新品種候補「秋試交12号b」、「秋試交12号c」の育成
要約 地床栽培可能な、春系のアールス系メロン「秋試交12号b」(緑肉)、「秋試交12号c」(赤肉)を育成した。共に、低温条件下の半促成作型で肥大力が旺盛で栽培しやすく、食味が良い。 キーワード 春系、アール...
要約 複合病虫害抵抗性を有するアールス系「アールス輝」を育成した。本系統は、うどんこ病、つる割病及びワタアブラムシに高度な抵抗性を示す。果形は正球形で美しく、ネット発現にも優れる。また、糖度、香りと...
要約 フィールドアナライザー(簡易生化学分析装置)で測定した温室メロン作物体最上位葉のGPT(グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ)活性は、果汁中の遊離アミノ酸含量と高い正の相関を示すことから、果...
要約 温室メロンの生産において、フィールドアナライザー(簡易生化学分析装置)により測定したGPT指数(グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ×推定葉面積)を参考にして追肥を行うことにより、標準施肥区と...
要約 長崎型イチゴ高設栽培システムを利用したメロンの隔離床栽培において二次ネット発生期以降の潅水量は、ネット完成後の早い時期から制限する必要はない。開花後45~50日から潅水量を晴天時で株あたり1L程度に...
要約 果肉を一定圧力で圧縮したときの果肉の厚さと、このとき果肉から流出した果汁重量を測ることにより、メロン果実の追熟に伴う果実中心部から果皮方向への軟化速度、および肉質の変化を捉えることができる。果...
要約 メロンから単離した果実肥大性に関連するHMG-CoAレダクターゼ遺伝子を導入した形質転換トマトは、非形質転換トマトに比べて、果肉が厚く、生重量が重くなる。 キーワード 果実、肥大性、遺伝子、形質転換、...
要約 抑制地床栽培用の緑肉アールス系メロン新品種「秋試交2号」を育成した。この新品種はコンパクトな草姿で、つる割病に抵抗性でうどんこ病に耐病性をもつため栽培が容易である。また球形で外観が優れ、糖度が...